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平成30年 (2018年) 2月 8日
食肉の生食や加熱不十分による食中毒が多発しています。
食中毒菌は、健康な牛や豚、鳥の体内にも生息していて、新鮮な肉でも「刺身」や「たたき」など生や半生で食べることは大変危険です。
取り扱いに十分注意して、おいしく・楽しく食べましょう!!
食中毒の原因は?
食肉による食中毒の代表的な原因菌は「カンピロバクター」 や「腸管出血性大腸菌(O157)」です※。
特に「カンピロバクター」は、近年の食中毒の主要な原因となっています。
※他にも「サルモネラ」などがあります
食中毒菌の特徴
○カンピロバクター
カンピロバクターによる食中毒について(食品安全委員会) (別ウィンドウ)
カンピロバクター食中毒予防について(厚生労働省) (別ウィンドウ)
○腸管出血性大腸菌
腸管出血性大腸菌による食中毒について(食品安全委員会) (別ウィンドウ)
1 買い物のあとは
・細菌が増えないよう、きちんと冷蔵庫に保存しましょう(10℃以下)
・ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫内で肉汁などが他の食品につかないようにしましょう
2 調理のときは
・調理の前や生肉をさわった後は、石けんで手を洗いましょう
・調理器具は、食肉用と野菜用で使い分けましょう
・使ったまな板や包丁などはすぐに洗剤で洗い、熱湯などで消毒しましょう
3 食べるときは
・焼肉やバーベキューをするときは、生肉と野菜などを別々にし、生肉用の取り箸やトングを用意しましょう
・食肉を生や半生の状態で食べることは避け、しっかり加熱して食べましょう
(中心温度75℃以上で1分間以上)
(参考)
・山口県
・食品安全委員会
山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
TEL:083-933-2974 FAX:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp