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クルーズ振興/寄港時の様子・2015年4月4日ロストラル(岩国港)

ページ番号:0021641 更新日:2021年11月1日更新

岩国港にフランス船「ロストラル(L’austral)」が県内初寄港!

2015年4月4日、岩国港にフランスのクルーズ船「ロストラル」が寄港しました。
岩国港への外国船の寄港はこれが初めてで、終日にわたり、岩国市主催の数々のおもてなしが実施されました。
乗船客の皆様は、錦帯橋などの観光地めぐりやふ頭でのアトラクション、物産展、伝統芸能などを楽しまれました。
また、今回、安全上の理由により一般の方は入ることができない岩国港新港埠頭を一般開放することにより、約500名の市民の皆様にも楽しんでいただきました。

岩国港に寄港する「ロストラル」

お出迎え

お出迎え①お出迎え②

岩国海上保安署巡視艇「ことびき」による歓迎放水に始まり、下船されたお客様を岩国藩鉄砲隊保存会による鉄砲隊と山口県PR本部長「ちょるる」がお出迎え。岩国市観光振興課職員から「錦帯橋」絵葉書を一人ひとりにプレゼント。

観光案内

観光案内①観光案内②

観光案内デスクを、岩国市と柳井市が共同で運営。お客様は、柳井市名物「金魚ちょうちん」にも興味を示されていました。

ふ頭の一般開放

ふ頭の一般開放①ふ頭の一般開放②

安全上の理由で一般の方は立ち入ることができないふ頭を、県管理港としては初めて一般開放しました。家族連れの方など多くの方が、ロストラルを観に来られました。

アトラクション

習字体験折り紙体験

習字と折り紙の体験コーナーを設置。配布したうちわにお客様ご自身が文字を書き、記念に持ち帰られる方もいらっしゃいました。

鉄砲隊の演武①鉄砲隊の演武②

ふ頭でお出迎えした岩国藩鉄砲隊保存会の皆様が、錦帯橋に移動し、オプショナルツアー参加のお客様に、演武を披露。発砲音の大きさにびっくりされていました。下の写真は、当日の錦帯橋。桜が満開でした。

錦帯橋

物産展

伝統芸能などの披露①伝統芸能などの披露②

物産展では、山口県の伝統的工芸品である「大内塗」や「萩焼」、フランスでも販売されている旭酒造の「獺祭」をはじめ、「雁木」 や「五橋」、「金冠黒松」といった岩国市が誇る日本酒など、数多くのお土産をお買い求めいただきました。乗船客の皆様だけでなく、船を見に来られた市民のお客様にも好評でした。

伝統芸能などの披露

伝統芸能などの披露①伝統芸能などの披露②伝統芸能などの披露③伝統芸能などの披露④

夕方からは、着物の女性や子供たちによる篠笛演奏や歌、小糠踊り保存会による踊りを披露しました。乗船客も参加されての小糠踊りは大変盛り上がりました。出港前には、岩国海洋少年団による手旗信号も披露し、お客様は最後まで岩国の滞在を楽しまれました。

歓迎式典

歓迎式典の画像

雨天のため、船内で歓迎式典を開催しました。式典には、福田岩国市長、中西山口県岩国港湾管理事務所長、宮地山口県産業戦略部長が出席。ミス岩国の大屋美奈さん、岩国海洋少年団の原田衣理さんからミカエル・デビアン船長、ディディエ・モンティール機関長に花束を贈呈の後、福田市長から岩国焼の絵皿を贈呈。そのほか、記念楯などの交換が行われました。

お見送り

お見送り①お見送りの画像
お見送り時には打ち上げ花火で送り出し。岡山県の宇野港に向かわれました。

ロストラル
ロストラル、とてもスタイリッシュなクルーズ船でした。またの寄港をお待ちしています!