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地域団体商標・登録一覧

ページ番号:0021738 更新日:2021年11月1日更新

山口県内における地域団体商標の登録状況について

平成21年4月、特許庁において「長門湯本温泉」が地域団体商標として登録されました。
山口県内においては、「下関うに」、「北浦うに」、「長門ゆずきち」、「厚保(あつ)くり」、「下関ふく」に次いで6件目の登録であり、役務(サービス)の名称に係るものは初めてです。

地域団体商標登録一覧

商標名

登録人

登録番号

登録日

下関うに

山口県うに協同組合

第5029897号

平成19年3月2日

北浦うに

山口県うに協同組合

第5029898号

平成19年3月2日

長門ゆずきち

長門大津農業協同組合、下関農業協同組合、あぶらんど萩農業協同組合

第5088770号

平成19年11月2日

厚保くり

山口美祢農業協同組合

第5109216号

平成20年2月1日

下関ふく

下関唐戸魚市場仲卸協同組合

第5174640号

平成20年10月17日

長門湯本温泉

湯本温泉旅館協同組合

第5224250号

平成21年4月17日

地域団体商標登録商品のご紹介

下関うに・北浦うに

下関うに・北浦うにの画像

「下関うに」「北浦うに」とは、下関市及び北浦地域を加工地とする加工うにのことで、主な商品である「瓶詰めうに」の生産量は、全国の約4割のシェアを占めています。(山口県うに協同組合調べ)また、下関市は「アルコール漬けうに」発祥の地としても知られています。

長門ゆずきち

長門ゆずきちの画像

「長門ゆずきち」は、カボスやスダチなどの香酸柑橘の一種で、萩市田万川町の原産。長門市、萩市、下関市で栽培されており、収穫時期は8月上旬~10月下旬までで、生産量は約10トン。県内市場を中心に、島根県、首都圏に出荷されています。

厚保くり

厚保くりの画像

「厚保くり」は、西厚保をはじめとする美祢市内で栽培されており、出荷量は約100トン。収穫時期は9月上旬から11月上旬までで、県内をはじめ、北九州、広島、横浜などに出荷されています。

下関ふく

下関ふくの画像

「下関ふく」は、下関市地方卸売市場南風泊(はえどまり)市場で水揚げされ、「身欠(みが)き処理(※)」されて取り扱われるトラフグをいいます。南風泊市場はトラフグの取扱量全国一を誇っています。(平成23年水揚げ量:1,225トン)(※)内臓など、フグの毒の部分を完全に処理したもの。

長門湯本温泉

長門湯本温泉の画像

「長門湯本温泉」は、約600年の歴史のある、山口県最古の温泉と言われており、江戸時代には藩主毛利公も度々湯治に訪れたとされる。泉質はアルカリ性単純温泉で、昔ながらの湯治場の雰囲気をとどめた市営公衆浴場の「恩湯(おんとう)」「礼湯(れいとう)」が源泉。音信(おとずれ)川に沿って12軒の温泉旅館が立ち並んでいる。

(参考)地域団体商標制度について

  1. 趣旨
    地域ブランドを適切に保護することにより、事業者の信用の維持を図り、競争力の強化と地域経済の活性化を支援するため、商標法の一部が改正され、平成18年4月1日から、地域名と商品名(役務名)からなる商標について「地域団体商標」として登録が可能となりました。
  2. 登録要件
    1. 地域団体商標の登録を受けることができる者
      事業協同組合、農業協同組合、漁業協同組合、特別法によって設立された組合(法人格が必要)
    2. 地域団体商標の登録を受けることができる商標
      • 地域名と商品名(役務名)からなる文字商標
      • 隣接都道府県に及ぶ程度の周知性が必要
      • 地域と商品(役務)の密接な関連性が必要
    3. 全国の登録査定件数
      511件(平成24年6月5日現在)