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サイロでの事故防止について

ページ番号:0022616 更新日:2014年2月20日更新

サイロ作業の事故を防止しましょう

 サイロにおけるサイレージの貯蔵や調整作業では、原料をサイロに詰めてから約3日の間に微生物作用、呼吸作用、酸素や化学変化などによって各種のガスが生成され酸欠状態になることがあります。
 また、原料や条件によって有毒ガスも多量に発生することがあり、特に一酸化炭素や炭酸ガスは無色・無臭であるため、注意が必要です。
 出来たサイレージを取り出した後にも2次発酵によって各種のガスが発生します。
 したがって、サイロ詰込み作業や取出し作業の時に次のことに注意しましょう。

作業上の注意

  • 原料を途中まで詰め込んで翌朝作業する場合や取り出し作業の際には、不用意にサイロに入らないようにしましょう。
  • 掃除機でサイロ下方部の空気を排出、あるいは送風機等で空気を送り、換気する。
  • サイロの下方部に火のついたローソク(棒の先に固定)を近づけ、火が消えるかどうかを確認する。

サイロで人が倒れていた場合

 急いで入らず人を呼んで、空気を換流してから命綱をつけて救助にあたりましょう。

転落防止

 人等の転落を防止するため、地下型サイロの周囲に柵を張りましょう。

参考資料

「熱帯地域サイレージ調製・利用の手引き」
16頁11サイロ作業の事故防止 熱帯地域サイレージ調整・利用の手引き((社)畜産技術協会)(PDF:1.78MB)

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