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近年、児童生徒1人1台のタブレット端末や電子黒板・無線LAN環境などICT(情報通信技術)を活用した、新しい学習のスタイルが普及しつつあります。
県では、教育におけるICTの活用を進めるため、「やまぐちスマートスクール構想」を策定し、子どもたちの可能性を広げる学校づくりを推進しています。
ICTでできること
●さまざまな情報を収集・整理・分析・蓄積などができる
●距離・時間に関わりなく情報をやり取りすることができる など
令和2年度に全国に先駆けて全ての県立学校に1人1台タブレット端末などのICT環境を整備しました。
これまでの教育活動にこうしたICT環境を取り入れることで、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させます。
子どもたち一人一人が自分の良さや可能性を認識し、多様な人々と協働しながらさまざまな社会の変化を乗り越え、主体的に未来を切り開いていく力の育成を目指します。
児童生徒一人一人の教育的ニーズや理解度・習熟度に応じた個別最適な学習やきめ細かな指導、多様な意見に触れる協働的な学習を充実させます。


ICTを活用して、海外の学校などとの交流や全県合同の課外授業などの推進により、新たな学びの機会を創出します。
障害や入院などで通学できない児童生徒の学びや、不登校などに係る相談・カウンセリングをオンラインで実施できる体制を整備します。
ICTの活用がより一層進むことで、児童生徒の「学び方」だけではなく、教職員の「教え方」「働き方」の改革も進みます。
県では、これまで蓄積してきた学校現場の教育実践とICTなどの最先端の技術を最適に組み合わせて、新たな時代を見据えた教育の充実に取り組みます。
電話083(933)4493