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新型コロナウイルス感染症(オミクロン株BA.2.12.1系統)患者 の発生について

ページ番号:0159303 更新日:2022年6月8日更新

  国のアドバイザリーボードにおいて、ゲノムサーベイランスによる監視が必要との見解が示されているオミクロン株は、4系統(XE、BA.4、BA.5及びBA.2.12.1)ありますが、このたび、新型コロナウイルス感染症の患者1名について、県環境保健センターにおけるゲノム解析の結果、「BA.2.12.1」の陽性であることが確認されましたので、お知らせします。

  なお、BA.2.12.1は、米国cdc(疾病対策予防センター)によれば、BA.2と比べて感染者の増加する速度が25%程度高いと報告されていますが、感染対策は、これまでと変わるものではありませんので、引き続き、基本的な感染予防対策の徹底(三密の回避やマスクの着用、手指消毒など)をお願いします。

  また、県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

 

【参考】今回のゲノム解析概要

 〇 令和4年5月下旬に採取した20検体を6月上旬に解析

 〇 そのうちの1検体が「BA.2.12.1系統」(残りの19検体は「BA.2系統」)

発症日

症状

備考

5月下旬

軽症

海外渡航歴なし