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新型コロナウイルス感染症(オミクロン株BA.5系統)患者 の発生等について

ページ番号:0164103 更新日:2022年7月5日更新

  国のアドバイザリーボードにおいて、ゲノムサーベイランスによる監視が必要との見解が示されているオミクロン株は、3系統(BA.2.12.1、BA.4、BA.5)ありますが、このたび、新型コロナウイルス感染症の患者2名について、県環境保健センターにおけるゲノム解析の結果、「BA.5」の陽性であることが、県内で初めて確認されましたので、お知らせします。

なお、BA.5は、同アドバイザリーボードによれば、BA.2と比べて感染者の増加する速度が速いとされていますが、感染対策は、これまでと変わるものではありませんので、引き続き、基本的な感染予防対策の徹底(十分な換気や三密の回避、手指消毒、場面に応じたマスクの着用など)をお願いします。

  また、当該3系統の検出状況についても、次のとおり併せてお知らせします。

県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

 

【今回のゲノム解析概要】

〇 令和4年6月下旬に採取した27検体を7月上旬に解析

〇 そのうちの2検体が「BA.5系統」(残りの25検体は「BA.2系統」)。

2検体の患者は、ともに6月下旬に発症(軽症)、海外渡航歴なし。

 

【6月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況】           (7月5日現在)

区分

検出件数

BA.2.12.1

BA.4

BA.5

6月

(これまでの累計)

1

(2)

0

(0)

2

(2)

  ※6月のBA.2.12.1の1件については、6月下旬に解析