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陸自木更津駐屯地に暫定配備予定のV-22オスプレイの岩国基地への陸揚げについて

ページ番号:0169465 更新日:2022年8月10日更新

このことについて、本日(10日)、中国四国防衛局から説明があり、これを受けて、要請等を行いましたので、下記のとおりお知らせします。

                           記


1  日時 令和4年8月10日(水曜日)15時30分(電話)
2  相手方 中国四国防衛局企画部長 田實 博幸(たじつ ひろゆき)
3  対応者 総務部理事 近藤 和彦(こんどう かずひこ)
4  国の説明内容防衛省説明資料参照 (PDF:57KB)
○ 米国時間8月15日の週以降に、陸自木更津駐屯地に暫定配備するオスプレイ2機の海上輸送が開始される。
○ 当該船舶は、現時点では、8月下旬から9月上旬頃、岩国基地の港湾地区に到着し、陸揚げされる予定。
○ 今回の陸揚げについて、船舶輸送状態のオスプレイの保護処置の解除及び飛行のための準備を行うことができる米軍施設としては、日本では岩国基地が最適であり、理解いただきたい。
○ 今回の陸揚げに際し、船舶の乗員が岩国に上陸することはなく、船舶の乗員と荷下し要員とが接触することは想定されておらず、また、陸揚げ、機体の点検・整備及び試験飛行実施に関わる米側要員についても、岩国基地で定められている規則及び日米で取り決められているルールを遵守することにより、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期する。
○ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、作業の実施時期については未定であり、現時点ではオスプレイの木更津駐屯地への輸送時期は確定していない。
○ 輸送時期等の詳細については、状況の進展に応じ、改めて知らせる。
5  国への要請内容(口頭要請)及び回答
【要請内容】
○ 陸揚げ作業や試験飛行等に当たっては、日米合同委員会合意を遵守した運用を行うとともに、安全対策に万全を期すなど、地域住民に与える影響を最小限とすること。
○  新型コロナウイルスを含む感染症の感染拡大防止に万全を期すること。
○ 今後の陸揚げ予定について、決まり次第、日程や内容等の情報提供をすること。
○ 国内配備機の今後の陸揚げについて、岩国での実施を通例としないよう配慮するとともに、岩国で実施しようとする場合においては、岩国である必要性について、あらかじめ十分な情報提供をすること。
【回答内容】
要請のあった事項も踏まえ、日米間で連携を図りながら、引き続きしっかり対応してまいる。