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空自三沢基地に配備予定の早期警戒機E-2Dの岩国基地への陸揚げについて

ページ番号:0179238 更新日:2022年10月14日更新

このことについて、本日(14日)、中国四国防衛局から説明があり、これを受けて、要請等を行いましたので、下記のとおりお知らせします。

                                        記
1 日 時 令和4年10月14日(金)13時15分(電話)
2 相手方 中国四国防衛局企画部長 田實 博幸(たじつ ひろゆき)
3 対応者 総務部理事 近藤 和彦(こんどう かずひこ)
4 国の説明内容 ※別添防衛省説明資料参照 (PDF:78KB)
○ 空自三沢基地に配備する早期警戒機E-2D(2機)について、米側により米本国から岩国基地まで船舶による海上輸送が実施される。
○ 当該船舶は10月17日の週以降に岩国基地の港湾地区に到着し、当該航空機は、米側により、岩国基地に陸揚げされ、保護処置の解除、飛行前点検・整備、機能確認のための飛行等が実施された後に、11月に三沢基地に飛行により移送され、当該基地に配備する予定
○ 当該航空機については、既に空自三沢基地に配備している機体の仕様とは異なり、主翼内に燃料タンクを追加した日本仕様であるが、岩国基地における機能確認のための飛行等を実施するに当たっての機体の安全性は確認している。
○ 今回の陸揚げについて、船舶輸送状態のE-2Dの保護処置の解除及び飛行のための準備を行うことができる米軍施設としては、日本では岩国基地が最適であり、理解いただきたい。
○ 今回の陸揚げについては、米側要員により実施され、これらの要員についても、岩国基地で定められている規則及び日米で取り決められているルールを遵守する。
○ 輸送時期等の詳細については、状況の進展に応じ、改めて知らせる。
5 国への要請内容(口頭要請)及び回答
【要請内容】
○ 陸揚げ作業や機能確認のための飛行等に当たっては、安全対策に万全を期すなど、地域住民に与える影響を最小限とすること。
○  新型コロナウイルスを含む感染症の感染拡大防止に万全を期すること。
○ 今後の陸揚げ予定について、決まり次第、日程や内容等の情報提供をすること。
○ 国内配備機の今後の陸揚げについて、岩国での実施を通例としないよう配慮するとともに、岩国で実施しようとする場合においては、岩国である必要性について、あらかじめ十分な情報提供をすること。
【回答内容】
要請のあった事項も踏まえ、日米間で連携を図りながら、引き続きしっかり対応してまいる。