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やまぐちデジタルマンスリー Y-Baseイベント「やまぐちAI Questハンズオン講座」の開催について

ページ番号:0179450 更新日:2022年10月18日更新

 県では、昨年度から「デジテック for YAMAGUCHI」の会員に対して、AI人材育成プログラム「やまぐち AI Quest」を提供しており、AI技術を活用した地域課題の解決や新たな価値を創造できる人材の育成に取り組でいます。

 この度、予め参加者が挑戦している「画像分類」を課題テーマとして高精度なAI予測モデルの作成を競い合うコンペ課題について、その予測結果や精度向上手法等の取り組み成果を発表する「ハンズオン講座」を下記のとおり開催しますので、お知らせします。

1 日時

 令和4年10月22日(土曜日) 9時30分から16時30分まで

2 場所

 やまぐちDX推進拠点「Y-Base」
 (〒753-0077 山口県山口市熊野町1番10号 ニューメディアプラザ山口10階)

3 参加者

 21名(やまぐちAI Quest「eラーニング講座」受講者のうち希望者)

4 ハンズオン講座の概要

(1)講座の内容

 AI学習の主流である深層学習(ディープラーニング)のうち、画像分類をテーマとして、Python(パイソン;プログラム言語の一種)による画像処理スキル及び深層学習の実装スキルを修得し、高精度な画像認識モデルの作成を競い合うハンズオン講座です。

 今回は、7月30日(土曜日)及び8月27日(土曜日)に開催した講座で修得した「深層学習スキル」や「精度向上手法」を基に作成したAI予測モデルの発表と、その予測精度のランキング結果等について講師から講評を行います。

(2)コンペ課題のテーマ

 『画像ラベリング20種類!(画像認識) 』

 ~様々な物体の画像を判別して20種類に分類するモデルを作成~

(3)コンペの概要

 日常を写した様々な画像中の被写体を認識し、予め設定された20種のラベルからどのラベルに該当するかを分類するモデルを作成し、そのAI予測モデルの分類結果を精度測定プログラムにより判定し、ランキング形式により競います。

 (1)課題種別:画像分類(ラベル種類:花、魚、昆虫、小動物、車、人など)

 (2)学習データ:画像10,000枚

 (3)画像イメージ :

  画像イメージ

5 参考

 「やまぐちAI Quest」について
 AI技術を活用した地域課題の解決や新たな価値を創造できるAI人材を育成するため、「eラーニング講座」と「ハンズオン講座」を実施しています。
 【受講要件】 DX推進官民協働フォーラム「デジテック for YAMAGUCHI」
        会員のうち希望者
 【受講費用】 無料(受講用Pcや通信・分析環境は利用者負担)

  • eラーニング講座
     AI学習のためのオンライン講座です。来年3月まで受講が可能です。
     基礎トレーニング講座「Gym」と課題別実践講座「Quest」から構成され、各講座の段階的な履修により、AIを活用した基礎的なデータ分析スキルから、AI予測モデルの開発スキルまで、受講者のレベルに応じて効果的にAI学習ができます。
     受講者数294名。(10月17日現在)
  • ハンズオン講座
     eラーニング講座で学んだ知識を基に、AI予測モデル開発の実践的スキルを修得するため、参加者同士で予測精度を競い合うコンペ形式の講座です。
     講師は、AIデータ分析研修に豊富な経験を有する株式会社Signateのデータサイエンティストが担当します。

お問い合わせ先

デジタル政策課
Tel:083-933-1326
Mail:a13000@pref.yamaguchi.lg.jp