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「やまぐちコンビナート低炭素化構想」の策定について

ページ番号:0181189 更新日:2022年10月28日更新

 県経済と雇用を牽引するコンビナートの脱炭素化に向け、企業や立地自治体、国、県等の関係者がコンビナートの将来像を共有し、強固に連携して、ポテンシャルを活かした効果的な取組を進めることができるよう、この度、その指針となる「やまぐちコンビナート低炭素化構想」を策定しましたので、公表します。

 構想は、以下の県ホームページでご覧になれます。

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/34/180916.html

 

【構想の概要】

1 基本目標

  コンビナートの国際競争力の維持・強化を図りつつ、2050年カーボンニュートラルを実現

 

2 実現を目指すコンビナートの将来像

  本県の産業特性と技術を活かした炭素循環フローの構築により、生活、社会インフラを支える脱炭素エネルギー・炭素循環マテリアルを生み出し、供給する拠点として、地域経済を牽引し続けるコンビナート

 

3 取組の方向性

  将来像の実現に向け、CO2の排出削減、利活用、回収・貯留の3つの視点から取組を推進

 
CO2の排出削減 CO2の利活用 CO2の回収・貯留

・省エネ設備の導入、企業間連携による高効率化

・脱炭素燃料・カーボンニュートラル燃料・再生可能エネルギーへの転換

・カーボンリサイクルによるCO2の燃原料化

・カーボンリサイクルによるCO2の原料化・再資源化

・排出が不可避なCO2排出補う資源化を伴う固定化

・CO2の貯蔵、吸収源確保

 

4 取組の目標

  コンビナートを構成する製造業のエネルギー起源Co2について、2030年度において、2018年度比32%削減

 

※別添「やまぐちコンビナート低炭素化構想(概要)」もご参照ください。

 やまぐちコンビナート低炭素化構想(概要版) (PDF:1.53MB)