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山口県農業試験場跡地利用基本構想(素案)について~新しい「未来のまち」モデルの構築に向けて~

ページ番号:0184470 更新日:2022年11月25日更新

 令和5年4月に「農林業の知と技の拠点」(防府市)に移転・統合される山口県農業試験場について、県では、今後の跡地利用を総合的かつ効果的に進めるため、地元山口市と連携し、「山口県農業試験場跡地利用基本構想(素案)」を策定しましたので、公表します。

1 山口県農業試験場の概要 

(1)所在地 山口県山口市大内氷上1丁目1番1号
(2)対象面積 18.7ha(うち農場8.9ha)

2 跡地利用の方向性等

 山口県農業試験場跡地を活用した「未来のまち」の構築に向け、以下の対応方針、コンセプト、プロジェクトで取り組む政策テーマを設定

【対応方針】

「やまぐちの未来のまち創造プロジェクト」の実施

【「未来のまち」のコンセプト】

みんなで紡ぐ 幸せのまちづくり~誰もがつながり合い、共に活躍し、心豊かな生活が続いてゆくまち~

【プロジェクトで取り組む3つの政策テーマ】

1 生涯活躍のまちづくり

 高齢者をはじめ、多様な人々がそれぞれの個性を尊重し、希望に応じて能力を発揮することで、生涯を通じて健康でアクティブに活躍することのできる、「顔のわかるコミュニティ」を創造していきます。

2 スマートシティの実現

 光ファイバや5G等による情報通信環境を整え、都市機能の最適化と暮らしの利便性・快適性向上に向けた様々な「やまぐちDX」の社会実装を進めます。

3 脱炭素化の推進

 省エネルギーのための幅広い取組と再生可能エネルギー等の積極的な導入により、脱炭素社会のモデルとなるまちづくりに挑戦します。

3 ゾーニングの考え方について

「みんなで紡ぐ 幸せのまちづくり~誰もがつながり合い、共に活躍し、心豊かな生活が続いてゆくまち~」を構築するために必要と考える構成要素を設定

【取り入れる構成要素】
A 高齢者をはじめ、多様な人々がそれぞれの役割をもって活躍できる「多世代共生」
B 大内地域交流センターやグラウンドを核とした「地域交流」
C 未来ある「子ども」のための遊び場
D 公園などの「安らぎ・憩い」の場
E 誰もが学び・遊び・楽しめる「学・遊・楽」
F 多様な人々がそれぞれの個性に応じた夢と希望が叶う「チャレンジ・しごと」

多世代共生

4 民間活力の導入等  

 適切な官民の役割分担の下、積極的な民間活力の導入を図ることとし、PFI事業の導入など様々な事業手法を検討
 また、事業用地は、開発資金調達の負担軽減を図るとともに、県として一定の権限行使を留保するため、長期有償貸付を基本に検討

5 今後の事業の進め方(予定)

今後の事業の進め方

6 基本構想策定までのスケジュール

 山口市やサウンディング型市場調査参加事業者等の関係者と協議を進め、令和5年2月に開催予定の農業試験場等跡地利用検討協議会を経て、令和5年3月に基本構想を策定・公表予定

山口県農業試験場跡地利用基本構想(素案) (PDF:2.99MB)