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新型コロナウイルスのオミクロン株BQ.1.1系統の県内初確認等について

ページ番号:0186964 更新日:2022年12月9日更新

 県では、県環境保健センター等において、新型コロナウイルスのゲノム解析を実施しているところですが、このたび、国のアドバイザリーボードにおいて、ゲノムサーベイランスによる監視が必要とされている変異株の一つである、オミクロン株「BQ.1.1系統」(通称:ケルベロス)が、県内で初めて1件確認されましたので、お知らせします。

 なお、BQ.1.1系統は、同アドバイザリーボードによれば、BA.5系統と比べてより免疫逃避があるとされ、海外で感染者増加の優位性につながっている可能性が指摘されていますが、感染性や重症度等が高まっていることは示唆されていないことから、感染対策は、これまでと変わるものではありません。

 このため、県民の皆様には、引き続き、3密を避け、「十分な換気」、「こまめな手洗い・手指消毒」、「会話時のマスクの着用」など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。

 また、12月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況についても、次のとおり併せてお知らせします。

 県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

 

【今回のゲノム解析概要】

〇 令和4年12月上旬に採取した検体51件を12月8日に解析。

〇 そのうちの1検体が「BQ.1.1系統」で、この検体の感染者は、軽症、県外行動歴なし。(残りの50検体は、「BA.5系統」。)