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食中毒の発生について
概要
下記のとおり、田布施町内の飲食店が調理・提供した弁当を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
記
1 情報の探知
3月31日(金曜日)、患者から周南環境保健所に連絡があり、原因施設を管轄する柳井環境保健所が調査を行った。
2 患者等の状況(4月3日(月曜日)14時現在)
原因施設が、3月29日(水曜日)に調理・提供した弁当を喫食した101人中28人が嘔吐、下痢、発熱等の症状を呈した(うち7人が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者1人)。
3 主症状
嘔吐、下痢、発熱(患者の初発:3月29日(水曜日)23時頃)
4 原因施設
業種 | 飲食店営業(一般食堂、弁当屋、仕出し屋、そうざいの調理) |
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5 原因食品
3月29日(水曜日)に、原因施設が調理・提供した弁当
主な献立:ちらし寿司、ぶりの照り焼き、だし巻き卵、鶏のから揚げ、小松菜の白和え、ジャガイモのカレーきんぴら、ゴボウサラダ、たき合わせ
6 病因物質
ノロウイルス(検査機関:環境保健センター)
7 措置
柳井環境保健所長は、営業者に対し、4月3日(月曜日)14時から4月6日(木曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル