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「オオキンケイギク」は、「特定外来生物」です!
1 内容
5月から7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつける「オオキンケイギク」は、「特定外来生物」です。
きれいと思っても家に持ち帰ったり、植えたりしないようにしてください。
オオキンケイギクが庭などに生えているのを見かけたら駆除しましょう。
2 オオキンケイギクとは
北アメリカ原産。開花期は5月から7月頃で、黄色く目立つコスモスに似た形の花を咲かせます。
(出典:環境省ホームページ)
【どこに生えているの?】
道ばたやのり面、河川敷、空き地など、日当たりのよいところに生えています。
【なぜ、駆除しないといけないの?】
繁殖力が強く、在来の植物を駆逐するなど、日本の生態系に悪影響をおよぼすおそれがあります。
平成18年に外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
3 駆除するときに気をつけること
- オオキンケイギクは同じ株から何年も花を咲かせる多年草です。根を残すことなく引き抜くようにしましょう。
- 種子を地面に落とさないようにしましょう。種は土の中で何年も生き残ります。
- 引き抜いたオオキンケイギクは、袋などに密閉して枯らした上で、お住まいの市町のごみ処理方法に従って、速やかに処分しましょう。
(参考)
環境省 特定外来生物の解説<外部リンク>
添付ファイル
お問い合わせ先
自然保護課自然・野生生物保護班
Tel:083-933-3050
Fax:083-933-3069
Mail:a15600@pref.yamaguchi.lg.jp