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令和5年度「水素先進県」実現加速化事業(部材開発推進) 補助金の事業採択について

ページ番号:0216428 更新日:2023年6月26日更新

 山口県の水素関連産業の裾野拡大に向けて、今年度から部材開発等に意欲的に取り組む中小・中堅企業を対象とした補助制度をスタートさせたところです。

 このたび、5事業を採択しましたので、お知らせします。

 なお、採択された事業は、早期事業化・商談拡大に向けて、来年2月に東京ビッグサイトで開催される水素・燃料電池展(H2&FCEXPO)への出展を計画しています。

1 補助制度の内容

 
公募期間 令和5年5月8日(月曜日)~令和5年6月7日(水曜日)
補助対象者 県内中小・中堅企業
補助上限額 5,000千円(補助率2/3以内)
事業期間 交付決定後 ~ 令和6年2月末日

 

2 採択事業

別添「採択事業一覧」のとおり

採択事業一覧 (PDF:110KB)

 

3 国・山口県の主な取組等

【国の水素関連政策の主な動き】

 今月6年ぶりに改定された国の水素基本戦略において、「水電解装置」など我が国が強みを持つ9つの分野を戦略分野に指定し、重点的に取り組むことが示され、水素関連技術に取り組む企業に対して期待が高まっています。

 

【「水素先進県」実現に向けた山口県の取組】

 本県では、周南地域の苛性ソーダ工場から純度の高い副生水素が大量に供給可能という特性を活かし、一般家庭で水素による発電・給湯を行う実証試験を全国に先駆けて実施するとともに、「アルカリ水電解装置」など先進的な水素関連機器の開発・事業化に対し支援するなど、長年、水素に関連する取組を進めてきました。

 本県においても、国の取組を追い風にして、「水電解装置」をはじめとした水素関連製品の部材開発等に取り組む県内中小・中堅企業を支援することにより、水素関連分野への参入を促進するとともに、関連製品の高性能化やコスト低減にも繋げていきます。