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萩美術館・浦上記念館で特別展示「浮世絵×カブキ 江戸の役者絵展」を開催します

ページ番号:0221052 更新日:2023年7月21日更新

特別展示「浮世絵×カブキ 江戸の役者絵展」開会式・内覧会

1 日時

令和5年7月28日(金曜日) 

【開会式】13時00分から13時30分

【内覧会】13時30分から15時00分

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館

【開会式】本館エントランスホール

【内覧会】本館2階展示室

3 主な出席者(予定)

(1)主催者

 ・山口県知事代理 県観光スポーツ文化部 審議監 植村 達也 (うえむら たつや)

 ・株式会社読売新聞西部本社 事業推進室 事業本部長 駄場 繁 (だば しげる)

 ・山口放送株式会社 代表取締役社長 林 延吉 (はやし のぶよし)

 ・山口県立萩美術館・浦上記念館 館長 岩本 龍治 (いわもと りゅうじ)

(2)来賓

 ・山口県議会議長代理 山口県議会議員 岡 生子 (おか たかこ)

 ・萩市長 田中 文夫 (たなか ふみお)

 ・山口県議会議員  笹村直也 代理 笹村 泰三 (ささむら たいぞう)

4 展覧会の概要

(1)概要

 歌舞伎役者を描いた役者絵は、浮世絵版画のなかでも絶大な出版量を誇るジャンルでした。江戸時代には、花形役者は流行の最先端をいく存在で、歌舞伎は日が昇ってから暮れるまで、一日がかりで上演されたほどの人気ぶり。また、それぞれの演目には、観客を楽しませようとする狂言作者や役者の工夫がたっぷり詰まっていました。
 このような歌舞伎界と関わり、肖像写真や舞台写真のような役割を果たしたのが役者絵です。輝くオーラ漂う役者の全身像、そばにいるかのようにクローズアップされた似顔、劇場での感動を呼び覚ます背景描写…。浮世絵師たちによって、役者や舞台演出の魅力がみごとに再現された役者絵は、浮世絵の歴史を通じて人気ジャンルであり続けました。

 本展覧会では、役者絵が誕生する元禄期から、終焉を迎える明治期に至るまで、時代の流れに沿って構成し、その表現の変遷をたどります。写楽の名作中の名作「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をはじめ、迫力満点の役者絵がずらりと並びます。役者絵にとって大切な要素である「顔」にも注目です!

(2)会期

令和5年7月29日(土曜日)から8月27日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)

【休 館 日】7月31日(月曜日)、8月14日(月曜日)、21日(月曜日)

【観 覧 料】一般1,300円(1,100円)、学生1,100円(900円)、70歳以上1,000円(800円)

※開催中の普通展示もご覧いただけます。

※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。

※18歳以下の方と高等学校・中等教育学校・特別支援学校の生徒は無料。

※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

※前売券は、ローソンチケット(Lコード63861)、セブンチケットでお求めになれます。

※割引券は県内各プレイガイドおよび道の駅、旅館等観光施設に設置しています。

(3)関連イベント

ミニ講演会「役者絵、その流れのハイライト」

※聴講無料・当日受付先着

講師:当館学芸課主任 渕田恵子

日時:8月6日(日曜日) 14時00分から15時00分

会場:本館講座室(84席)

ギャラリー・ツアー 

※要観覧券・申込不要

日時:期間中の毎週日曜日、いずれも11時00分から(30分から1時間程度)    

会場:本館2階展示室

(4)主催等

主催:浮世絵×カブキ展実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送)

後援:山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会

(5)問い合わせ

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 

Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/

​​7 主な展示予定作品

            東洲斎写楽 「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」寛政6年(1794)、千葉市美術館、[7/29-8/11展示予定]

        東洲斎写楽 「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」寛政6年(1794)、千葉市美術館、[7/29-8/11展示予定]

 

            歌川国貞「大当狂言ノ内 八百屋お七」文化11-12年(1814-1815)、神奈川県立歴史博物館

     歌川国貞「大当狂言ノ内 八百屋お七」文化11-12年(1814-1815)、神奈川県立歴史博物館