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下関漁港内で『沖合底びき網漁船』の出港式が開催されます

ページ番号:0223206 更新日:2023年8月8日更新

1 趣旨

  下関漁港を拠点とする沖合底びき網漁船5ヶ統(かとう)(10隻)が、8月15日(火曜日)に一斉に下関漁港を出港し、漁の解禁日となる翌16日から操業を開始します。この出港に先立ち、同漁港内で航海の安全と大漁を祈念する出港式が開催されます。

2 開催日時

  令和5年8月15日(火曜日)14時00分から(雨天決行)

3 開催場所

  下関市大和町 「下関漁港(本港)南側の11号上屋内」(位置図参照)

4 主催

  山口県以東機船底曳網(いとうきせんそこびきあみ)漁業協同組合(代表理事組合長 宮本(みやもと) 洋平(ようへい))

  ※ 出港する5ヶ統(かとう)(10隻)の全てが所属

5 参加者

  沖合底びき網漁業、市場、国、県、市関係者など(計400名前後)

6 主な内容

 (1) 挨拶(開会、来賓)

 (2) 下関市役所吹奏楽団の紹介

 (3) 漁労長の紹介・花束贈呈

 (4) 外国人漁業実習生の紹介

 (5) 鏡割 

 (6) 乾杯、万歳

 (7) 散餅式

 (8) 出港(一斉出港):15時00分頃の予定

※  出港後、第1あけぼの丸が沖合でマダイの稚魚5,000尾を放流します。当日13時30分頃、開催場所の近くで稚魚を積み込みます。

7 問合せ先

 山口県以東機船底曳網(いとうきせんそこびきあみ)漁業協同組合

 担当:事務局長 長見(ながみ)(携帯電話:090-5375-8133)

8 参考 

(1)沖合底びき網漁業

 60から75トン型の漁船2隻が一組(1ヶ統)となり、萩市見島沖合から長崎県対馬周辺の海域で操業する底びき網漁業です。操業区域が東経128度以東であることから、「以東底びき網」とも呼ばれています。

 5ヶ統(10隻)が下関漁港を拠点に操業しており(同漁港に水揚げ)、アカムツ、アンコウ、カレイ、タイなどを中心に漁獲しています。令和4年の水揚げ量は3,277トン、水揚げ金額は26億71百万円です。

 

(2)あんこう(鮟鱇)の水揚げ日本一

 下関漁港の基幹漁業である沖合底びき網漁業の振興を図るため、平成15年10月に「下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会」を設立し、沖合底びき網漁業で水揚げされる魚種全般のPR、販路拡大に取り組んでいます。

 あんこうは、平成14年の水揚げ量調査開始以降、「水揚げ日本一」の地位を守り続けていますので、特に力を入れています。

9 位置図

位置図 (PDF:61KB)