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萩美術館・浦上記念館で特別展示「フィンランド・グラスアート」展並びに「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」を開催します

ページ番号:0225960 更新日:2023年9月8日更新

特別展示「フィンランド・グラスアート」展並びに「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」開会式・内覧会

1 日時

令和5年9月15日(金曜日) 

【開会式】14時00分から14時30分

【内覧会】14時30分から16時00分

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館

【開会式】本館エントランスホール

【内覧会】本館2階展示室・陶芸館1階展示室

3 主な出席者(予定)

(1)主催者

 ・山口県知事代理 副知事 平屋 隆之 (ひらや たかゆき)

 ・株式会社朝日新聞社 メディア事業本部 大阪事業部長 津田 真希子 (つだ まきこ)

 ・山口朝日放送株式会社 常務取締役 諸岡 亨 (もろおか とおる)

 ・山口県立萩美術館・浦上記念館 館長 岩本 龍治 (いわもと りゅうじ)

(2)来賓

 ・山口県議会議長代理 山口県議会議員 岡 生子 (おか たかこ)

 ・萩市長 田中 文夫 (たなか ふみお)

 ・山口県議会議員  笹村 直也 (ささむら なおや)

 ・株式会社エフエム山口 代表取締役社長 藤井 正史(ふじい まさふみ)

 ・本展監修者 富山市ガラス美術館 館長 土田 ルリ子(つちだ るりこ)

 ・S2株式会社 代表取締役 迫村 裕子(さこむら ひろこ)

4 展覧会の概要

(1)概要

【フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン】

 森や湖といった豊かな自然に恵まれた北欧・フィンランドでは、機能性と美しさを兼ね備えた家具や陶磁器、ガラスなどのプロダクトが数多く生み出されてきました。それらは世界中で愛され、近年の日本でも人気が高まり、私たちの暮らしに大いに取り入れられています。

 1917年ロシアから独立を宣言したフィンランドでは、高揚するナショナリズムの中、様々な分野でモダニズムが推し進められ、その動向はガラスの分野でも例外ではありませんでした。1930年代にはミラノ・トリエンナーレや万国博覧会などといった国際展示会に向けた国内コンペティションが開催される中で、優秀なデザイナーたちがガラス制作に参加するようになり、芸術的志向の高いプロダクト「アートグラス」において、国際的に高い評価を得ていきました。第二次世界大戦後、国家の復興をかけてそのチャンスはさらに増加し、1950年代にはフィンランドの風土を反映したグラスアートは国際的な名声を博し、世界のデザイン界にその存在を顕示していきました。

 本展は、1930年代の台頭期を経て1950年代の黄金期、さらに現在に至る8名のデザイナー・作家のガラス作品約130件余りにより、フィンランド・グラスアートの系譜を辿ります。また本展覧会は、デザイナーが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって生まれた作品に着目します。一人一人の表現者たちが、ガラスという素材といかに対峙し、探究し、創作の可能性を押し広げていったのか―作品が発する魅力とともに、各時代、各作家たちのガラスへの信条と挑戦、作品に込められた想いをうかがい知ることができる絶好の機会となります。

 

【ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展 -食べること、共に生きること-】

 「ごちそう」や 「共生」などを意味する言葉「コンヴィヴィアル」をテーマとして、豊かな自然に寄り添いながら仲間とともに生きるムーミンの世界観を、原画や複製原画、フィギュアなども交えて紹介します。

(2)会期

令和5年9月16日(土曜日)から12月3日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)

【休 館 日】9月19日(火曜日)、25日(月曜日)、10月10日(火曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日)、30日(月曜日)、11月13日(月曜日)、20日(月曜日)、27日(月曜日)

【観 覧 料】一般1,500円(1,300円)、学生1,300円(1,100円)、70歳以上1,200円(1,000円)

※開催中の普通展示と第9回現代ガラス展 in 山陽小野田特別作品展(萩展)もご覧いただけます。

※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。

※18歳以下の方と高等学校・中等教育学校・特別支援学校の生徒は無料。

※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

※前売券は、ローソンチケット(Lコード61828)、セブンチケットにてお求めになれます。

(3)関連イベント

記念講演会「フィンランド・グラスアートの魅力」

講師:土田ルリ子氏(富山市ガラス美術館館長・本展監修者)

日時:9月16日(土曜日) 13時30分から15時00分

会場:本館講座室

※聴講無料・申込不要

ギャラリー・ツアー 

「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」展

(担当学芸員による展示解説)

日時:期間中の毎週日曜日、11時00分から12時00分    

会場:本館2階展示室

※要観覧券・申込不要

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントを中止・変更する場合がございます。

(4)主催等

主催:2023フィンランド萩展実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、朝日新聞社、yab山口朝日放送)

共催:S2株式会社

後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター、山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会、広島ホームテレビ

(5)問い合わせ

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 

Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/

​​7 主な展示予定作品

            アルヴァ&アイノ・アアルト《アアルト・フラワー[3031,3032,3033,3034]》 1939年 カルフラ / イッタラ・ガラス製作所  コレクション・カッコネン 撮影:Rauno Träskelin

アルヴァ&アイノ・アアルト《アアルト・フラワー[3031,3032,3033,3034]》

1939年 カルフラ / イッタラ・ガラス製作所 

コレクション・カッコネン 撮影:Rauno Träskelin

 

            ティモ・サルパネヴァ 《カヤック[3867]》 1954年 イッタラ・ガラス製作所  コレクション・カッコネン 撮影:Rauno Träskelin

ティモ・サルパネヴァ 《カヤック[3867]》

1954年 イッタラ・ガラス製作所

コレクション・カッコネン 撮影:Rauno Träskelin