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県立山口博物館 企画展『手鑑「多々良の麻佐古」(てかがみ たたらのまさご)-中世大名大内氏文書の粋-』の開催について

ページ番号:0231310 更新日:2023年10月24日更新

 手鑑「多々良の麻佐古」(山口県指定有形文化財)は、大内弘世(おおうちひろよ、14世紀中頃)から大内義長(おおうちよしなが、16世紀中頃)に至る、大内氏歴代の文書24点のほか、関係寺院、家臣の発給文書、和歌など計55点を収録した文書集です。編者は、元長州藩士で、明治期に宮内省の要職を歴任し、能書家としても知られる杉孫七郎(すぎまごしちろう、1835~1920)が、かつての主家である大内氏の書跡を蒐集し、文書集に仕立てました。ちなみに、標題の「多々良」は大内氏の本姓であり、大内氏ゆかりの書跡を真砂(まさご、細かい砂)に例えたものです。大内弘世から義長に至る大内氏歴代当主の文書の魅力をご堪能ください。

※手鑑=古人の書状や和歌などの書跡を集めて、鑑賞用に仕立てたもの。 

※収載文書の年代=正平12年(1357年)7月13日~永禄10年(1567年)11月16日

 

1 会期  令和5年11月23日(木・祝)~令和6年2月4日(日曜日) ※展示替えあり

      9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

      前期=令和5年11月23日(木・祝)~12月24日(日曜日)/

      後期=令和6年1月5日(金曜日)~2月4日(日曜日) 

      休館日=月曜日(祝日の場合は翌日)、令和5年12月28日~令和6年1月4日。

      令和5年12月25日~27日は展示替えのため閉展。 

 

2 会場  山口県立山口博物館 3階展示室

 

3 主催  山口県立山口博物館

 

4 観覧料 常設展観覧料に含む(一般150円、学生100円)

      *70歳以上、18歳以下の方及び高等学校・中等教育学校・総合支援学校(特別支援学校)等に

       在学する児童生徒は無料。

 

5 出品点数  22点(前期11点、後期11点)

6 関連講座

  【歴史講座】 企画展「手鑑『多々良の麻佐古』」展示ガイド

         日時: 令和5年12月2日(土曜日) 13時30分~15時00分   

         講師: 元山口県文書館専門研究員 和田 秀作 氏

         会場: 山口県立山口博物館 別館講座室

         定員: 30名(要申し込み)

         受講料: 無料

 

7 問い合わせ先

         山口県立山口博物館「歴史探訪」係(担当・山田) 

         〒753-0073 山口市春日町8-2

         電話(083)922-0294/Fax(083)922-0353

         https://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

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表紙

「多々良の麻佐古」表紙

大内義隆 

大内義隆袖判安堵状 天文19年(1550)11月21日