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「みちびき」を活用した被災対応ラジオ放送の公開実証実験を実施します(内閣府「みちびきを利用した実証事業」採択案件)
本県では、県産業技術センターに「衛星データ解析技術研究会」を設置し、衛星データ活用による新事業創出に向けた取組を進めています。
今年7月、研究会会員企業である山口放送(株)を代表とするプロジェクトチームが提案した「『みちびき』災害・危機管理通報を活用した被災対応FMラジオ放送システムの実証」が、内閣府「2023年度 みちびきを利用した実証事業公募」に採択されたところです。
このたび、錦FM実験局(岩国市錦町)から緊急情報を放送し、運用を評価する実証実験を下記のとおり公開で実施しますので、お知らせします。
1 日時
令和5年11月23日(木曜日)午前10から午前12時
※ 開場 午前9時30分から
2 場所
錦ふるさとセンター(岩国市錦町広瀬)
3 主催
山口放送株式会社、日本通信機株式会社、地方独立行政法人山口県産業技術センター
4 後援
山口県、岩国市
5 実証概要
大規模災害によりFMラジオ放送ネットワークの一部が被災した場合でも、人工衛星「みちびき」から受信した災害・危機管理情報の放送を可能にするシステムの実証を、錦町広瀬にあるエフエムKRYの実験局にて行います。
当日はFM放送が途絶した場合を想定して、緊急情報(警報発令・解除)を実験局から放送し、会場でその放送を試聴します。
災害・危機放送実証実験&講演会~みちびきを活用した緊急放送の試聴体験~ (PDF:828KB)
参考 2023年度 みちびきを利用した実証事業
主催者
内閣府
事業内容
準天頂衛星システム「みちびき」を利用した多種多様な製品・サービスが早期に提供される環境の整備のため、実際の利用環境を想定して行う実証事業