萩美術館・浦上記念館で普通展示「十三代三輪休雪の陶」を開催します

普通展示（陶芸）「十三代三輪休雪の陶」のご案内

1　会期

令和5年（2023年）12月12日(火曜日)から令和6年（2024年）6月23日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分（入場は16時30分まで）

【休 館 日】毎週月曜日（ただし令和6年1月8日、2月12日、3月4日、4月29日、5月6日、6月3日は開館。）、12月26日（火曜日）から12月31日（日曜日）、令和6年1月9日（火曜日）、2月13日（火曜日）、4月16日（火曜日）から4月26日（金曜日）

【観 覧 料】一般300円(240円)　学生200円(160円)

※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。

※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者（1名）は無料。

2　場所

山口県立萩美術館・浦上記念館　陶芸館1階展示室7

3　概要

(1)展示内容

　十三代三輪休雪(本名・和彦(かずひこ)。昭和26年（1951）生まれ)は、三輪壽雪(じゅせつ) (十一代休雪)の三男に生まれ、令和元年（2019）兄三輪龍気生(りゅうきしょう)(十二代休雪)の跡を承けて襲名し、400年の歴史を持つ萩で作陶しながらも、常に土の生の主張を聞き続け、素材である土と対峙し、その鋭敏な感性と強靭的な身体能力を駆使して、これまでにないスケールの大きな陶の造形を生み出してきました。
　今展では、十三代休雪が自らの身体を使って土と交わり格闘し続けた生きた証ともいえる《恒久破壊》(1987年)をはじめ、土が根源的に秘めているエネルギーを最大限に引き出した十三代休雪の作品を展示し、改めて土への覚醒と陶芸に内在する限りない表現の可能性を提示するものです。

(2)関連イベント

ギャラリー・トーク（担当学芸員による作品解説）　※要観覧券

令和6年3月9日(土曜日) 11時00分から12時00分　　

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベントを中止・変更する場合がございます。

4　問い合わせ先

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074　萩市平安古町586-1　

Tel 0838-24-2400／Fax 0838-24-2401

URL: https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/＜外部リンク＞

5　主な展示品紹介

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　　　　　　十三代三輪休雪 《恒久破壊》1987年　当館蔵

　　　　　十三代三輪休雪 《白い夢 No.20》1991年　当館蔵