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医療関連分野における事業化案件について

ページ番号:0244122 更新日:2024年2月6日更新

 県では、今後の成長が期待される医療、環境・エネルギー、バイオ関連分野において、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。

 このたび、医療関連分野において、徳機株式会社(周南市)が、県産業技術センターの技術支援の下、下記のとおり、「福祉用具室内歩行車(製品名:自由自座位SSS2301)」を開発・事業化しましたのでお知らせします。

1 福祉用具室内歩行車「自由自座位 SSS2301」

(1) 開発の概要

 ○ 高齢者が、その移動を支援する歩行車を使用する際には、歩行速度に足が追い付かず、
  歩行車だけが前進して、身体が前のめりとなってしまうと、転倒の危険があるといった
  課題があります。

 ○ そこで、同社では、令和4年度に高齢者の起立着座をサポートする機器として開発した
  「起立着座リハビリ支援車」を改良し、使用者に合わせた速度調整を可能とすることで、
  高齢者が安心して歩行することができる「福祉用具室内歩行車」を開発・事業化しました。

(2) 特徴等  

〇 ダイヤル式の車輪抵抗器により、使用者の体力に合わせた速度調整をすることができます。

〇 今回の改良により、介護保険の福祉用具貸与の対象となりました。
  ※ 福祉用具情報システム(TAIS)コード:02075-000002

■福祉用具室内歩行車「自由自座位 SSS2301」
自由自在位 SSS2301​​​

特徴:歩行速度調整

 

2 開発企業

【企業名】徳機株式会社(https://www.tokkiltd.co.jp/<外部リンク>)

【代表者】岡田 哲矢(オカダ テツヤ)

【所在】周南市港町11番1号

【資本金】5,000万円

【事業内容】工業製品の設計・製造・配管・据付工事・メンテナンス

【従業員】230名

【問合先】エコ事業部 [担当者名]参事 中村 光男(Tel:0834-26-1080)

 

お問い合わせ先

イノベーション推進課
Tel:083-933-3150
Fax:083-933-3159
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp