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萩美術館・浦上記念館で普通展示(工芸)「山口県の伝統工芸2」を開催します

ページ番号:0247611 更新日:2024年3月7日更新

普通展示(工芸)「山口県の伝統工芸2」のご案内

1 会期

令和6年(2024年)3月12日(火曜日)から6月23日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)

【休館日】毎週月曜日(ただし4月1日、4月22日、4月29日、5月6日、6月3日は開館。)、4月15日(月曜日)から21日(日曜日)

【観覧料】一般300円(240円) 学生200円(160円) 

※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。

※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館 陶芸館2階展示室8

3 概要

(1)展示内容

 伝統工芸は、先人から受け継いだ工芸技術をもとに、いまでも進化を続けるものです。かつて、日常の器や調度品は手仕事によって作られたもので成り立っていましたが、社会の近代化にともない、ものづくりの機械化が進み、現代ではどの工芸分野も存続が厳しくなってきています。

 しかし、歴史を重ね培われてきたわざには、未知数の可能性があります。ものの機能を高めることはもちろん、美的表現においても引き継がれたわざをベースにして自由度を高め、目にしたことのない感動を生み出し続けていると言っても過言ではありません。

 山口県では、さまざまにある工芸のうち「萩焼」と「赤間硯(あかますずり)」のわざを無形文化財として指定し、保護しています。本展覧会では、山口県ゆかりの作家による「赤間硯」に加え、国指定重要無形文化財「彫金(ちょうきん)」の保持者である山本晃(やまもとあきら)の作品や漆芸(しつげい)作品も合わせて約30点を展示し、この地域にしかない卓越したわざを紹介します。

(2)関連イベント

ギャラリー・トーク(担当学芸員による作品解説) 要観覧券

令和6年6月8日(土曜日)11時00分から12時00分

4 問い合わせ先

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 

Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL: https://hum-web.jp/

5 主な展示品紹介

          堀尾卓司 《涛》 1970年代 当館蔵

堀尾卓司 《涛》 1970年代 当館蔵 撮影:山﨑信一

 

          山本晃 《接合せ金銀盛器「輝翔」》 2014年 当館蔵

山本晃 《接合せ金銀盛器「輝翔」》 2014年 当館蔵 撮影:山﨑信一