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食中毒の発生について
概要
次のとおり、山口市内の飲食店が3月15日（金曜日）に調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
3月18日（月曜日）、患者から山口環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況（3月20日（水曜日）14時現在）
原因施設が3月15日（金曜日）に調理・提供した食事を喫食した者のうち、2グループ13人が腹痛、下痢等の症状を呈した（うち複数人が医療機関を受診）。
なお、患者は快方に向かっている（入院者なし）。
| グループ | 人数 | 患者数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| A | 12 | 6 | 患者6人のみ「生ガキ」を喫食 |
| B | 14 | 7 | 8人（患者7人を含む。）が「生ガキ」を喫食 |
3 主症状
腹痛、下痢、嘔吐、発熱（患者の初発：3月16日（土曜日）17時頃）
4 原因施設
| 業種 | 飲食店営業（一般食堂） |
|---|
5 原因食品
3月15日（金曜日）に、原因施設が調理・提供したコース料理の「生ガキ」（推定）
6 病因物質
ノロウイルス（検査機関：環境保健センター）
7 措置
山口環境保健所長は、営業者に対し、3月20日（水曜日）15時から3月23日（土曜日）24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル
