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ふるさと山口文学ギャラリー企画展「児玉花外と明治の詩人たち」を開催します。
山口県ゆかりの明治期の詩人で、文学作品として初めて発禁処分を受けた詩集『社会主義詩集(しゃかいしゅぎししゅう)』の著者としても知られる児玉花外(こだま かがい)が生誕150年を迎えることにちなんで、花外と、同じく明治期に活躍した詩人である山口孤剣(やまぐち こけん)、与謝野鉄幹(よさの てっかん)について、その作品等を当館所蔵資料から紹介する展示を開催します。
1 日時
令和6年4月27日(土曜日)から8月29日(木曜日)まで
2 場所
山口県立山口図書館 2階 ふるさと山口文学ギャラリー
3 主催
山口県立山口図書館、やまぐち文学回廊構想推進協議会
4 主な展示資料
『花外詩集(かがいししゅう)』(児玉伝八(こだまでんはち) 著,児玉伝八(こだまでんはち),1904.2)
『破帝國主義論(はていこくしゅぎろん)』(山口義三(やまぐち よしぞう) 著,鐵鞭社(てつべんしゃ),1903.12)
『天地玄黄(てんちげんこう)』(与謝野鉄幹(よさの てっかん) 著 明治書院(めいじしょいん) 1897.1)
ほか、約30点