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令和7年度山口県立美術館コレクション展 第1期の開催について

ページ番号:0298152 更新日:2025年4月7日更新

 1 会期

令和7年4月12日(土曜日)から6月22日(日曜日) ​ ​

2 場所

山口県立美術館(山口市亀山町3-1) 展示室A、B、C

3 概要

◆【展示室A】 日本画の情景1-理想郷を求めて 4月12日(土曜日)から5月18日(日曜日)​

 日本画では山川草木や動物を描くとき、実景よりも「この世に存在しない」理想郷が重んじられました。墨だけで多彩な色を想像させる山水画、四季の情景を盛り込んだ花鳥画など、仮想と現実が入り混じる画家それぞれの表現をお楽しみください。

◆【展示室A】 日本画の情景2-「映える」景色 ​5月20日(火曜日)から6月22日(日曜日)​

   SNSで人気の「映え」。撮影する際の画角やピントなどに工夫を凝らした写真は、多くの人々の共感を集めます。当館所蔵の風景を主題とした日本画から「映える」構図や表現など、画家ならではの視点に注目して作品を厳選し、画中に秘められた魅力を探ります。

◆【展示室B】シベリア・シリーズ 1 応召とハイラル駐屯

 山口県三隅町(現・長門市)出身の画家香月泰男(1911-74)が、4年にわたる自らの戦争抑留体験を描いた「シベリア・シリーズ」。今年度は、体験順に4期に分けてご紹介します。第1期は「応召とハイラル駐屯」です。

◆【展示室C】トーマス・シュトゥルート:無意識の場所

 ドイツ出身の世界的な写真家トーマス・シュトゥルート(1954-)は、1970年代から80年代にかけて、様々な都市をモノクローム写真で撮影してきました。彼の初期を代表するクールでシャープな都市風景をご紹介します。

 

4 関連イベント

 学芸員によるギャラリートーク ※要観覧券、事前申し込み不要
 コレクション展示室にて、展示作品の見どころを学芸員が解説します。

 毎週土曜日 14時から(30分程度)
  ※ただし、4月26日(土曜日)は、特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」の関連イベント「水の都ヴェネツィア美と栄光-カナレットからモネへ」開催のため、コレクション展ギャラリートークは休止いたします。

5 観覧料

 一般 400(320)円   学生 250(200)円

  • ( )内は20名以上の団体料金。ただし、18歳以下と70歳以上及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する方等は無料。
  • 障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料。

6 開館時間

9時から17時(入場は16時30分まで)

7 休館日

毎週月曜日(ただし4月28日、5月5日、6月2日は開館)

8 主な展示作品

【展示室A】日本画の情景1-理想郷を求めて 4月12日(土曜日)から5月18日(日曜日)​ 

 狩野松栄

 狩野 松栄 《四季花鳥図屏風》右隻 16世紀 紙本着色、六曲一双 山口県立美術館

 

展示室A】日本画の情景2-「映える」景色 5月20日(火曜日)から6月22日(日曜日)

 狩野芳崖

 狩野 芳崖《懸崖飛沫図》1885年頃 絹本墨画 山口県立美術館

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展示室B】シベリア・シリーズ 1 応召とハイラル駐屯

 シベリア

 ​香月 泰男《青の太陽》1969年 油彩/カンヴァス 山口県立美術館

 

展示室C】トーマス・シュトゥルート-無意識の場所

 トーマス

 トーマス・シュトゥルート《ヘルダー・ブリュッケン通り、ドルトムント》1985年
  ゼラチン・シルヴァー・プリント 山口県立美術館

8 お問い合わせ・連絡先

山口県立美術館
〒753-0089 山口市亀山町3-1
Tel  083-925-7788 / Fax 083-925-7790
URL https://y-pam.jp/