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山口県旧県会議事堂 正面玄関の横架材の一部落下について

ページ番号:0305240 更新日:2025年5月21日更新

 旧県会議事堂の正面玄関の横架材が一部落下していることを確認しましたので、以下のとおりお知らせします。

1 経緯

・令和7年5月21日(水曜日)午前8時頃、県が管理を委託している団体の職員が開館準備の際、正面玄関入口下に落下した部材(石材)を発見。

  ※ 落下物:長さ約1メートル、厚さ約15センチ、重さ約40キロ

・ 落下時期は不明。(5月20日(火曜日)の業務終了時点では確認されなかった。)

・ 落下による人的被害なし。

2 県の対応

(1)応急対応

 管財課技術職員により打診を行い、この他に落下が懸念されるような部材は確認されなかったが、利用者の安全確保のため、正面玄関からの立ち入りを禁止する措置を講じた。

(2)当面の対応

 利用者等は、通常閉鎖している西側入口から出入りしていただくこととし、当該建物の見学や利用は継続。

(3)今後の対応

 当該建物は国の重要文化財に指定されているため、まずは、公益財団法人 文化財建造物保存技術協会に相談。

 

≪参考:旧県会議事堂の概要≫

・大正 5年 7月築 煉瓦造、2階建、建築面積708.0平方メートル

・昭和59年12月   国の重要文化財に指定