本文
食中毒の発生について
概要
次のとおり、周南市内の飲食店が調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
5月27日(火曜日)、患者グループの関係者から生活衛生課に連絡があった。
2 患者等の状況(6月2日(月曜日)16時現在)
原因施設が5月21日(水曜日)に調理・提供した食事を喫食した8人中6人(1グループ)が、下痢、発熱等の症状を呈した(うち2人が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
3 主症状
下痢、腹痛、発熱、悪寒(患者の初発:5月22日(木曜日)16時、潜伏期間:平均61時間)
4 原因施設
業種 | 飲食店営業 |
---|
5 原因食品
5月21日(水曜日)に、原因施設が調理・提供した食事
<主な喫食メニュー>
ねぎま、ネック(せせり)、ズリ、ハツ、なんこつ、きも(レバー)、から揚げ、枝豆、手羽先餃子、鶏肉としめじの煮物
6 病因物質
カンピロバクター・ジェジュニ(検査機関:周南環境保健所)
7 措置
周南環境保健所長は、営業者に対し、6月2日(月曜日)16時から6月5日(木曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル