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大規模法人が新たなスマート農業技術を試行します~水位センサーを活用して水稲の水管理を行い、省力効果を確認します。~
1 件名
大規模法人が新たなスマート農業技術を試行します!
~水田センサーを活用して水稲の水管理を行い、省力効果を確認します。~
2 趣旨
下関管内では、大規模法人が水稲や麦の栽培管理の省力・効率化、生産性の向上を図るため、農業用ドローンや営農管理システム(※1)等をはじめとするスマート農業技術の積極的な導入や水稲再生2期作(※2)、直播(※3)等の栽培技術の試行に積極的に取り組んでいます。
水稲の栽培は収量や品質確保のため、きめ細かな水管理を行う必要がありますが、数百か所に及ぶほ場巡回は大きな負担であり、その省力化が課題となっています。
このため、下関農林事務所では、水田センサーを使用した水管理の省力効果について確認を行うこととし、大規模法人の方々へ機材の説明と併せて設置や機材の動作確認等を行います。
3 主催
下関農林事務所
4 日時
令和7年7月3日(木曜日) 午後1時半から午後4時まで
5 場所
JA山口県 菊川営農センター小会議室 (下関市菊川町大字上岡枝703番地1)※裏面位置図参照
現地ほ場 ※ほ場の場所は現在調整中
6 参加者(参集範囲)
・大規模法人
(株式会社アグリハウス安永(やすなが)、株式会社下関(しものせき)ファーム、株式会社Nissho(にっしょう) Agri(あぐり)、株式会社ファームランド西田(にしだ)[五十音順])
・水田センサーメーカー
・下関市、JA山口県、県関係者 10名程度
7 内容
・13時30分から14時45分 水田センサーの機能等の説明、質疑応答(水田センサーメーカー)
~現地ほ場へ移動~
・15時から16時 センサーの設置・動作確認
※雨天の場合、現地ほ場での予定は中止する場合があります。
8 問い合わせ先
山口県下関農林事務所 農業部産地振興課 担当:田中(たなか) Tel 083-766-1206
9 位置図
※説明後の現地ほ場の場所については、説明会場にてご案内します。
(ほ場の場所は、現在調整中です)
【参考】
※1 営農管理システム
作付計画や作業実績(作業記録、使用資材・機械)等の営農情報を地図データで見える化(共有化)、データ管理で きるツール。
※2 水稲再生2期作
水稲を一度移植・収穫した後に、その切株から発生するひこばえを栽培・収穫する栽培法
※3 直播
田植えをせずに直接水田に種子(種籾)を播く水稲生産技術