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『真夏の夜の美術館』(七夕ちょうちんと夜間の開館延長)の開催について
1 概要
真夏の特別イベントして、8月6日(水曜日)、7日(木曜日)の2日間、「山口七夕ちょうちんまつり」に合わせ、前庭にちょうちんを飾るとともに、開館時間を夜20時まで延長します。
昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれる、「夜の美術館」をお楽しみください。
2 内容
「真夏の夜の美術館」
日時:8月6日(水曜日)、7日(木曜日) 20時まで開館(最終入場19時30分)
※ミュージアムショップも営業しています。
(1) ちょうちん点灯(18時から20時)
美術館の前庭付近に、ちょうちん飾ります。
昨年は、人気の撮影スポットとなりました。今回は、開催中の「THE CATS ねこ科」の作品の一部も、前庭に屋外展示(写真撮影可)していますので、合せてお楽しみください。
昨年度の様子
(2)「岩合光昭 写真展 PANTANAL」ギャラリートーク
日時:8月6日(水曜日)、7日(木曜日)各日18時30分から 45分程度
※事前申し込み不要、要当日観覧券
当館学芸員が作品解説を行います。
3 開催中の展覧会
「山口県美、動物づくしの夏!」をテーマに、特別展では、動物写真家・岩合光昭氏の作品を、コレクション展では、当館が所蔵する動物や生き物が描かれた作品をご紹介します。
(1)特別展 ※同時開催中、観覧券は共通です。
「岩合光昭 写真展 PANTANAL」
「岩合光昭 写真展 THE CATS ねこ科」※屋外展示(中庭・前庭)
(2)コレクション展
「開園!香月どうぶつ園」 会期:7月10日(木曜日)から9月15日(月曜日・祝日)
香月泰男(1911年から1974年)の版画作品は、重厚な「シベリア・シリーズ」とは対照的に、明るい色彩と
軽やかな描写が特徴的です。本展では、晩年の石版画集『動物シリーズ』を中心に、動物を描いた
ユーモアあふれる作品をご紹介します。
香月泰男 《ジャガー》(石版画集『動物シリーズ2』) 1970年 石版/紙 山口県立美術館
「描かれた水のいきもの」 会期:7月10日(木曜日)から8月17日(日曜日)
古くから人々の身近な存在でありながら、水中という私たちとは異なる世界に棲む魚など
水の中の生物たち。近世から昭和までの個性あふれる画家たちが描いた日本画を通して、
水のいきものたちの魅力をご紹介します。
雲谷等益 《鯉図》 江戸時代17世紀 紙本着色 山口県立美術館
「シベリア・シリーズ2 敗戦と収容所への移送」
会期:7月10日(木曜日)から9月15日(月曜日・祝日)
山口県三隅町(現・長門市)出身の画家・香月泰男(1911年から1974年 )が、4年にわたる自らの戦争
抑留体験を描いた「シベリア・シリーズ」。今年度は、体験順に4期に分けてご紹介しています。
第2期は「敗戦と収容所への移送」です。
香月泰男 《北へ西へ》 1959年 油彩/カンヴァス 山口県立美術館
4 お問い合わせ先
山口県立美術館(担当:芦辺・田口)
〒753-0089 山口市亀山町3-1
Tel 083-925-7788 / Fax 083-925-7790
URL https://y-pam.jp/