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周防大島みかんカレッジ1期生が先進農家を訪問します
1 概要
かんきつの新規就農者を育成するため、令和7年7月に開校した「周防大島みかんカレッジ」では、現在2名の1期生が実践的なカリキュラムで学んでいます。
このたび、先進農家の栽培技術等やこれまでの経験、工夫に触れ、将来の就農に必要な知識を深めて、さらなる意欲向上を図るため、先進農家訪問を実施します。
2 実施主体
JA山口県周防大島統括本部(周防大島みかんカレッジ運営主体)
3 日時
令和7年9月17日(水曜日)午前9時から午前10時半まで
※雨天の場合は18日(木曜日)となります。
4 場所
周防大島町久賀地域内のかんきつ園地
5 内容
時間 | 内容 |
9時00分から9時40分 | 訪問先(1):藤原春美(ふじわらはるみ)氏 長年の経験から得たみかん経営に必要な観察力等について |
9時40分から9時45分 | (移動) |
9時45分から10時30分 | 訪問先(2):小柳貴史(こやなぎたかし)氏(山口県指導農業士) マルドリ栽培等による高品質・安定生産の取組について |
※時間は多少前後することがあります。
6 参加者
研修生2名、周防大島町、JA山口県、県関係者等 約8名
7 問い合わせ先
JA山口県周防大島統括本部 Tel 0820-72-0970(担当:矢原)
周防大島町農林水産課 Tel 0820-79-1002(担当:田村)
県柳井農林水産事務所農業部 Tel 0820-25-3292(担当:西岡)
【参考】
〇周防大島みかんカレッジ
・令和7年7月1日開校、運営主体はJA山口県周防大島統括本部
・主な研修内容は、基礎的知識や技術を学ぶ座学、実際の栽培園地での実習、先進農家への派遣研修等
・研修期間は基本的には2年。研修期間中は、町、JA、国、県等の支援制度を受けながら研修受講が可能
〇マルドリ栽培
・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発した「周年マルチ点滴かん水同時施肥法」のこと。マルチシートの下に点滴(ドリップ)チューブを設置する栽培方法で、それぞれの名称の一部を取り、「マルドリ」と呼ばれる。これは潅水時に液肥を混入して施用することで、施肥や潅水を省力的にコントロールすることにより、高品質な果実生産が可能となる栽培技術
【位置図】