本文
軽油引取税に係る令和7年度全国一斉路上軽油抜取調査の実施について
1 概要
不正軽油の使用による軽油引取税の脱税を摘発するため、不正軽油撲滅強化月間である10月に、全国一斉に主要幹線道路等で路上抜取調査を実施します。
2 山口県における実施内容
日時 |
場所 |
令和7年10月17日(金曜日) 午前10時から午前11時30分まで |
防府市台道(国道2号上り)
|
3 調査体制
山口県税事務所職員(5名)、関係警察署警察官(4名)
4 調査対象車両
路上走行中のトラック等(ディーゼル車)
5 調査内容
(1) 警察官の協力を得て、路上走行中のトラック等を停車させ、燃料タンクから採油
(2) 運転手からの給油先等の聞き取り調査
(3) 不正軽油判定のための検査
検査の結果、不正軽油であることが判明した場合は、調査の上、軽油引取税の 課税処分を行います。
※ 調査にあたっては、原則として、従事職員はマスク、手袋を着用するなどの対策を講じて実施します。
実施結果については、次のとおり、報道機関からの問い合わせに対応します。 |
(参考)
▼不正軽油とは
・主に灯油やA重油を不正に混ぜて、軽油と称して流通しているものです。
・不正軽油は、軽油引取税の脱税行為にとどまらず、環境汚染の原因にもなっています。
▼軽油引取税とは
・軽油を購入した人が特約業者等を通じて納める県税で、税率は1リットル32.1円。
・山口県の令和7年度当初予算額は約122億円で、県税収入の6.3%。
▼昨年度(令和6年度)の実施結果
区分 |
採油本数 |
混和嫌疑数 |
混和嫌疑検出率 |
全国 |
2,303 |
6 |
0.3% |
山口県 |
18 |
0 |
- |