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軽油引取税に係る令和7年度全国一斉路上軽油抜取調査の実施について

ページ番号:0323543 更新日:2025年10月17日更新

1 概要

    不正軽油の使用による軽油引取税の脱税を摘発するため、不正軽油撲滅強化月間である10月に、全国一斉に主要幹線道路等で路上抜取調査を実施します。

 

2 山口県における実施内容

日時

場所

 令和7年10月17日(金曜日)

 午前10時から午前11時30分まで

 

防府市台道(国道2号上り)

 

3 調査体制

  山口県税事務所職員(5名)、関係警察署警察官(4名)

 

4 調査対象車両

  路上走行中のトラック等(ディーゼル車)

 

5 調査内容

 (1)  警察官の協力を得て、路上走行中のトラック等を停車させ、燃料タンクから採油

 (2)  運転手からの給油先等の聞き取り調査

 (3) 不正軽油判定のための検査

   検査の結果、不正軽油であることが判明した場合は、調査の上、軽油引取税の   課税処分を行います。

※ 調査にあたっては、原則として、従事職員はマスク、手袋を着用するなどの対策を講じて実施します。

 

6 実施結果 

実施結果については、次のとおり、報道機関からの問い合わせに対応します。
・採油本数及び従事職員数
  令和7年10月17日(金曜日)14時以降
・採油本数のうち不正軽油の疑いのあるものの本数
  令和7年10月17日(金曜日)17時以降

 

(参考)

  ▼不正軽油とは

   ・主に灯油やA重油を不正に混ぜて、軽油と称して流通しているものです。

  ・不正軽油は、軽油引取税の脱税行為にとどまらず、環境汚染の原因にもなっています。

 

▼軽油引取税とは

    ・軽油を購入した人が特約業者等を通じて納める県税で、税率は1リットル32.1円。

    ・山口県の令和7年度当初予算額は約122億円で、県税収入の6.3%。

 

▼昨年度(令和6年度)の実施結果

区分

採油本数

混和嫌疑数

混和嫌疑検出率

全国

2,303

 6

0.3%

山口県

   18

 0