ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 「海のゆりかごブルーカーボンプロジェクトinセンザキ協議会」環境学習会を開催します

本文

「海のゆりかごブルーカーボンプロジェクトinセンザキ協議会」環境学習会を開催します

ページ番号:0323816 更新日:2025年10月22日更新

1 趣旨

「海のゆりかごブルーカーボンプロジェクトinセンザキ協議会」が長門市立仙崎小学校5年生を対象にした環境学習会を開催します。山口県漁業協同組合仙崎支店漁業者による地球温暖化対策の取り組み、藻場保全活動等の説明を行います。


2 日時  令和7年10月28日(火曜日)9時30分(2校時)から


3 場所  長門市立仙崎小学校2階 5年生教室 (長門市仙崎1230番地)


4 内容  環境学習会

      ・天気図の見方、長門の天気の言い伝え

      ・漁業者の藻場保全活動について

      ・アワビ種苗放流事業について 


5 その他   山口県水産研究センターが長門市近海に住む魚介類の入ったタッチングプールを設置


6 問い合わせ先

海のゆりかごブルーカーボンプロジェクトinセンザキ協議会

事務局 長門市経済産業部農林水産課 担当者:藤井晋作

(Tel 0837-23-1145 Fax 0837-22-8458)


《参考》

【海のゆりかごブルーカーボンプロジェクトinセンザキ協議会】

仙崎(センザキ)湾周辺においては、水産生物の生育にとって重要な藻場を形成するため、古くから藻類着生基盤となる石材や構造物による藻場造成を実施してきました。

近年、地球温暖化等の要因により湾周辺の藻場はウニの食害を受け、減少傾向が進んでいることから、地域の課題として藻場の回復・維持を掲げ、藻場保全活動を効率的かつ継続的に実施するため、漁業者・長門市・県で構成する協議会を令和4年9月に設立し、組織的な活動に着手しました。

山口県漁協長門統括支店管内の4支店に関係する海域毎に活動計画を作成し、藻場保全として「ウニ類の除去」、「母藻の設置・移植」、環境保全として「海底清掃」を実施しています。

周辺に海藻の胞子等を拡散させる核となる母藻群落(=核藻場)としての機能発揮を目指し、活動範囲の藻場被度向上を進めるとともに、造成中の藻場を活動範囲に加えるなど、仙崎湾を拠点として活動していきます。

 

【このページに関するお問い合わせ】

 長門農林水産事務所

 TEL:0838-25-3377