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令和7年度 徳山下松港水際対策総合訓練(水際テロ対策総合訓練)の実施
1 実施日時・場所
日時:令和7年11月11日 火曜日 13時20分から14時20分
場所:周南市晴海町 晴海1号岸壁・2号岸壁及び同沖合海域【別紙参照】
2 目 的
国際埠頭である徳山下松港における水域での国際テロ対策の一環として、徳山下松港港湾保安委員
会及び徳山下松港危機管理コアメンバーによるテロ対策訓練を実施し、同港における危機管理体制の
維持向上を図ることを目的とする。
3 主 催
徳山下松港港湾保安委員会
4 参加機関・会社等
(1)徳山下松港保安委員会(委員長:周南港湾管理事務所長)
広島検疫所徳山下松・岩国出張所長、下松警察署長、光警察署長、下松市消防本部、
光地区消防組合消防本部、中国地方港運協会徳山下松支部、
民間埠頭保安管理者(専用岸壁を有する企業)
(2)徳山下松港危機管理コアメンバー(コアメンバーも港湾保安委員会の委員)
徳山海上保安部長(港湾危機管理担当官)、周南警察署長(港湾危機管理副担当官)
周南港湾管理事務所長、広島出入国在留管理局周南出張所長、門司税関徳山税関支署長、
中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所長、中国運輸局山口運輸支局次長、
周南市消防本部消防長
(3)見学者
関係機関、船舶代理店、徳山港振興会等
5 訓練の内容
(1)水際対策総合訓練の想定
「徳山下松港に入港する外国籍貨物船X号にテロリストが潜伏しており、国内でテロ活動が行わ
れる」との情報に基づき、現地に対策本部を設置して、同港の安全確保及びテロリストの捕捉・
逮捕等の事案に対応するとの想定により実施する。
(2)訓練内容
○ 陸上作業員の避難誘導、警戒区域設定
○ 陸上及び海上の警戒
○ 乗組員の避難誘導
○ 入国審査、手荷物のX線検査
○ 紛れ込みテロリストの制圧
○ 船内検索、逃走ボートの追跡・捕捉
○ テロリストの制圧・連行
○ 負傷者の搬送
○ 船内の火災消化
(以上は予定であり、変更するところがあります。)
6 訓練の延期及び中止
(1) 訓練は小雨決行とするが、大雨・洪水・暴風・高潮・津波警報が発表された場合、気象が風速
10m/s以上、高波1.5m以上、視程1,000m未満の場合、地震発生による被害が発生した場合は延
期する。
※中止の判断は、当日の10時
(2) 関係機関が対応すべき事案が発生した場合には、当該機関の申し出により担当する訓練を個別
に中止する。
7 添付書類

