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「令和7年度中国地区DMAT連絡協議会実動訓練」の実施について
山口県内で大規模災害が発生した場合に、迅速かつ効果的に対応できる広域災害医療体制を確保するため、中国5県の災害派遣医療チーム(D M A T)等による実動訓練を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
記
1 日程
令和7年11月14日(金曜日) 午後:発災直後の参集訓練(県調整本部等)
令和7年11月15日(土曜日) 午前・午後:実動訓練(全体)
2 主催
中国地区D M A T連絡協議会
※中国5県のD M A T隊員及び県担当職員で構成。本訓練は中国5県で年1回、持ち回りで実施されており、本年度の事務局担当は山口県(6年ぶり3回目)。
3 被害想定・主な訓練内容
11月14日(金曜日)11時、山口県中部の大原湖断層を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、県中部では最大震度7、広範囲に震度6弱を観測。被害の発生が相次いだが、津波は観測されていない。
県は、発災後ただちに災害救助部・D M A T調整本部を立ち上げ、県内及び中国各県のD M A T等の災害医療支援チームに出動を要請。
11月15日(土曜日)午前より、D M A T等の活動指揮や関係機関との調整を開始。D M A T等は県調整本部の指示に従い、被災地域の活動拠点本部等に参集し、近隣の病院支援等を実施。
陸上自衛隊山口駐屯地に救護所を設置し、県内各地から搬送された負傷者のトリアージや被災地域外への患者搬送等を実施。
4 参加機関等
厚生労働省D M A T事務局、中国地方各県D M A T、災害医療支援チーム(D P A T等)、災害拠点医療機関、一般病院、日本赤十字社山口県支部、消防機関、陸上自衛隊、山口県等 総勢約400人(うちD M A T等は67チーム約300名)
5 訓練会場
(1)県調整本部設置・運営訓練
【会場】山口県庁
(2)D M A T活動拠点本部設置・運営、病院支援訓練(山口)
【会場】山口赤十字病院
(3)D M A T活動拠点本部設置・運営、病院支援訓練(宇部)
【会場】山口大学医学部附属病院
(4)救護所設置・運営訓練
【会場】陸上自衛隊山口駐屯地
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