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県立山口博物館 企画展「中世山口への海と道 大内文化と交流の歴史がみえてくる」の開催について

ページ番号:0326033 更新日:2025年11月18日更新

 三方を海に開かれた山口県は、古くから朝鮮半島や中国大陸との豊かな交流を重ねてきました。中世には大内氏が貿易を推進し、港や街道を通じた人や物の往来が活発になります。

 本展では、長門市の三隅熊野権現社や宇部市の西宮八幡宮に伝わる「狛犬」をはじめ、県内各地に残された資料から、海と道がつないだ交流の歴史をひもときます。

1 会期  

令和7年12月12日(金曜日)~令和8年2月8日(日曜日)

開館時間 9時00分~16時30分( 入館は16時00分まで)

月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始

2 会場  

山口県立山口博物館 3階展示室(体験展示室の奥)

 

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3 主催  

山口県立山口博物館

4 後援  

一般社団法人山口県観光連盟

5 観覧料 

常設展観覧料に含まれます。

6 内容  

プロローグ

今回の展示品や海・道の風景をダイジェスト映像で紹介 

(1)海をわたった獅子・狛犬

長門市三隅熊野権現社の狛犬(宋風獅子、中国製、初公開、長門市指定文化財)と宇部市西宮八幡宮の笏谷石狛犬(福井県北部製、初公開)を展示

(2)豊北と山口をつなぐ、肥中街道

大内氏の対外交易港といわれる肥中港(下関市豊北町)近辺と山口市内の歴史資料から、豊北と山口をつなぐ肥中街道を紹介

 (ア)土井ヶ浜遺跡周辺で出土した陶磁器(中国・朝鮮・タイ製)、肥中港にある誓念寺の日引石石塔(福井県南部製、初公開)を展示

 (イ)大内氏館跡で出土した陶磁器(中国・朝鮮・タイ製)や大内義興の菩提寺である凌雲寺跡の復元模型などを展示

(3)周防・長門の港・市 

県内各地の港や市から出土した、中国大陸や関西方面から運ばれた陶磁器や土器を展示し、周防・長門の交流を紹介

エピローグ 

凌雲寺跡をドローンで撮影した映像で紹介

7 関連イベント(予定)

ギャラリートーク(当日受付)

令和8年1月31日(土曜日)午後2時、2月1日(日曜日)午後2時

8 問い合わせ先

山口県立山口博物館(担当:学芸課主任 阿部来)

〒753-0073 山口市春日町8-2   Tel (083)922-0294

 

 

企画展の画像

 

狛犬の画像