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山口県政資料館(旧県庁舎)の毀損について

ページ番号:0327174 更新日:2025年11月19日更新

山口県政資料館(旧県庁舎)の毀損を確認しましたので、以下のとおりお知らせします。

1 経緯 

〇 令和7年11月15日(土曜日)午前8時頃、県が管理を委託している団体の職員が開館準備の際、旧知事室の入口ドアの留め金付近の壁面(木材)に傷を1か所確認。 
〇 11月18日(火曜日)午前9時頃、同団体の職員が旧知事室の傷を改めて確認したところ、故意に留め金を壁面に強く押し当ててできた傷と思われたことから、館内のその他の箇所についても点検を実施。 
〇 その結果、旧正庁会議室の入口ドアの留め金付近の壁面(漆喰)に、同様の傷を2か所発見。 
〇 毀損日時は不明。(15日及び18日のそれぞれ前日の業務終了時点では未確認。) 

2 県の対応 

〇 11月18日(火曜日)午後3時頃、警察へ通報。 
〇 当該建物は、国の重要文化財に指定されているため、今後、公益財団法人 文化財建造物保存技術協会に相談。 
〇 守衛による巡回を強化。 
 
≪参考:旧県庁舎の概要≫ 
・大正 5年 7月築 煉瓦造、2階建、建築面積 2,395.5平方メートル 
・昭和59年12月   国の重要文化財に指定