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食中毒の発生について
概要
次のとおり、周南市内の飲食店が調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
12月10日(水曜日)、患者グループの関係者から周南環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況(12月15日(月曜日)15時現在)
原因施設が12月5日(金曜日)に調理・提供した食事を喫食した17人中6人(2グループ)が、下痢、発熱等の症状を呈した(6人全員が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
3 主症状
下痢、発熱、腹痛(患者の初発:12月7日(日曜日)19時、潜伏期間:平均68.5時間)
4 原因施設
| 所在地 | 山口県周南市清水一丁目9-1 |
|---|---|
| 屋号 | 炭火焼肉 ホルモン横丁 新南陽駅前店 |
| 営業者 | 株式会社朝日食品 代表取締役 呉島徳一 |
| 業種 | 飲食店営業 |
5 原因食品
12月5日(金曜日)に、原因施設が調理・提供した食事
<主な喫食メニュー>
焼肉(ロース、カルビ、タン、豚肉、鶏肉、ウインナー、ツラミ、ホルモン、レバー)、ユッケ、チヂミ、肉とネギの炒め物、サラダ、キムチ、ゆずシャーベット、ドリンク
6 病因物質
カンピロバクター・ジェジュニ(検査機関:周南環境保健所)
7 措置
周南環境保健所長は、営業者に対し、12月15日(月曜日)15時から12月18日(木曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。

