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高齢者施設における感染性胃腸炎の発生について

ページ番号:0340126 更新日:2026年3月17日更新

 県内の高齢者施設において、下記のとおり感染性胃腸炎の集団発生がありました。
 感染性胃腸炎の発生は、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者などは重症化することもあるため、注意が必要です。帰宅時や食事の前、トイレの後の手洗い等、感染予防の徹底に気を付けてください。

1 概要

(1)高齢者施設(長門市)

 (1)発生月日  令和8年3月13日(金曜日)(※有症者が10名以上となった日)
 (2)有症者数  計27名(入居者19名、職員8名)※3月17日までの累計
 (3)症状    下痢・おう吐(重症者なし)
 (4)対応    長門環境保健所が当該事業所に対し、消毒方法等の衛生指導を実施
 (5)その他   有症者のうち5名がノロウイルス陽性


(2)高齢者施設(防府市)

 (1)発生月日  令和8年3月13日(金曜日)(※有症者が10名以上となった日)
 (2)有症者数  計26名(入居者16名、職員10名)※3月17日までの累計
 (3)症状    下痢・おう吐・発熱(重症者なし)
 (4)対応    防府保健所が当該事業所に対し、消毒方法等の衛生指導を実施
 (5)その他   有症者のうち2名がノロウイルス陽性

2 集団発生の状況

 令和7年度 5件(本件含む) 
 令和6年度 5件
 令和5年度 3件
 令和4年度 2件
 令和3年度 0件

 

 【感染性胃腸炎の予防対策】

 (1)帰宅時や食事の前、トイレの後に、石けんでよく手を洗いましょう。

 (2)感染した人の便やおう吐物には、直接触れないようにしましょう。
  使い捨ての手袋やティッシュペーパー(キッチンペーパー)などを使って処分しましょう。
  おう吐物のあった床などは、次亜塩素酸ナトリウム(市販の塩素系漂白剤を薄めたもの)で浸すように拭き、10分後に水拭きしてください。

 (3)食品の取扱に注意しましょう。
  食品は、中心部までよく加熱(85℃、90秒以上)しましょう。

 (4)調理器具はよく洗って、殺菌しましょう。
  熱湯(85℃、90秒以上)や次亜塩素酸ナトリウム(市販の塩素系漂白剤を薄めたものなど)で殺菌しましょう。

 

 厚生労働省ホームページ:ノロウイルスに関するQ&A
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html

 

(参考)

 感染性胃腸炎とは
  (1)病原体 :ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなど)
        細菌(カンピロバクター、病原性大腸菌、サルモネラなど)
 (2)感染経路:食品や水を介しての経口感染や吐物、便を介しての接触感染(二次感染)

  (3)臨床症状:発熱、下痢、おう吐、腹痛など

  (4)山口県の発生状況 山口県感染症情報センターホームページ
    https://pref.yamaguchi.didss.dsvc.jp/