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山口県旧県会議事堂 正面玄関の横架材の一部落下に係る修復完了について
令和7年5月21日(水曜日)に確認した、旧県会議事堂 正面玄関の横架材が一部落下したことについて、令和8年3月26日(木曜日)に修復が完了し、利用者の安全確保のために講じていた、正面玄関からの立ち入り禁止措置を、3月27日(金曜日)に解除しますので、お知らせします。
1 経緯
令和7年5月21日(水曜日)午前8時頃、県が管理を委託している団体の職員が開館準備の際、正面玄関入口下に落下した部材(石材)を発見。
※ 落下物:長さ約1メートル、厚さ約15センチメートル、重さ約40キログラム
2 県の対応
〇 当該建物は国の重要文化財に指定されているため、公益財団法人 文化財建造物保存技術協会に相談の上、原因究明や、文化財保存と安全確保の両面からの修復方法を検討。
〇 落下の原因は、ベランダ上部から雨水が回り、鋼材が錆びたことにより、石材を押したものと考えられる。
〇 令和8年2月13日(金曜日)から工事を開始し、3月26日(木曜日)に修復完了。
<工事内容>
・ 落下した石材を、鉄筋とアンカーボルトで元の位置に固定し、隙間を樹脂モルタルで埋めた。
・ 落下箇所以外についても調査を行い、クラック部分への樹脂モルタル等の注入による補強を行った。
≪参考:旧県会議事堂の概要≫
・大正 5年 7月築 煉瓦造、2階建、建築面積708.0平方メートル
・昭和59年12月 国の重要文化財に指定

