本文
全国石油コンビナート立地府県協議会による要望の状況について
このことについて、本日、下記のとおり要望を行いましたので、その概要をお知らせします。
1 要望者
山口県知事 村岡 嗣政(むらおか つぐまさ)(会長)
2 要望先
(1) 経済産業省
経済産業副大臣 井野 俊郎(いの としろう)
(2) 国土交通省
国土交通大臣政務官 上田 英俊(うえだ えいしゅん)
(3) 自民党臨海コンビナート再生・強靭化推進議員連盟
会長 松野 博一(まつの ひろかず)
3 提案・要望の内容
(1) コンビナートの国際競争力強化
・生産設備・エネルギー供給設備等の投資等に対する支援強化(国際競争力の強化、水素・アンモニア・天然ガス等への燃料転換)
・企業間連携等の取組に対する支援強化(立地企業の生産活動の効率化や脱炭素化の取組の円滑化)
・製油所・コンビナートの再編・統合に係る地域への配慮(自治体との協議、跡地の利用促進)
・関係規制の見直し(保安4法の規制の合理化、産業保安のスマート化)
(2) コンビナートの強靭化
・エネルギー供給の途絶リスクの低減等(原油・原料の調達先の多角化)
・地震、津波、液状化、大雨・高潮対策及び防災資機材等の充実への支援
・入出荷設備や交通インフラの強化に対する支援
・コンビナート護岸等の耐震補強等強靭化対策に係る継続的な支援(民有護岸等への支援充実)
4 要望に対する主な回答及び発言
(1) 井野経済産業副大臣
(国際競争力の強化)
・水素など新しいエネルギー需要の見通しを踏まえ、設備投資等に対して支援を行っているが、これまでの技術・ノウハウを新たな産業に活かすことができるよう、支援していきたい。
・高市政権では、積極投資、成長が見込める分野を進めていく。コンビナートの役割も出てくるところ、既存のままではなく、投資で成長していく必要がある。
(強靭化)
・ナフサの備蓄機能など、コンビナートの重要度は増してくるので、これからも支援等、また、協力をいただきたい。
(2) 上田国土交通大臣政務官
(国際競争力の強化)
・国際競争力強化に向けては、脱炭素化が鍵となり、港湾整備も必要となっている。カーボンニュートラルポート計画の策定を進めてもらうと同時に、港湾管理者だけではなくコンビナート企業とも一体となって取り組みを進めたい。
・石油等だけではなく、水素やアンモニア等様々なエネルギーが必要とされてくるので、関係省庁と連携して対応したい。
(強靭化)
・自然災害はいつどこで起こるかわからないので、被害が発生しないように、港湾強化を中心に、自治体とも連携しながらやっていきたい。
(3) 松野会長
・思いは私ども(議連)も同じであるため、一緒になって政府に働きかけてまいりたい。

