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ツキノワグマの被害にあわないために

ページ番号:0364087 更新日:2026年9月29日更新

 これから、秋の行楽シーズンを迎え、来月からディスティネーションキャンペーンも始まり、登山や紅葉狩りなどで山野へ入る機会も多くなりますが、秋はツキノワグマが冬眠に備えて餌を求めて活発に動き回る季節でもあります。

 また、山口県に生息するツキノワグマは、令和7年度の生息状況調査において、生息域が拡大しており、これまで周防大島町を除く18市町で目撃情報が確認されています。

 今年度はまだ人身被害の発生はありませんが、令和以降の人身被害は6件発生しており、人の生活圏では、早朝、夜間に集中しています。(【参考1】参照)

 県民の皆様には、最近の目撃情報やクマに関する各種取組等について山口県自然保護課等のホームページ(【参考2】参照)にて確認いただくとともに、不意な遭遇や被害にあわないよう、下記事項に十分注意してください。

記

1 ツキノワグマに遭遇しないために

 ・ツキノワグマの目撃情報があったところには近づかないようにしてください。

 ・山野に入るときは、1人でなく複数で行動してください。

 ・特に目撃情報が多い地域では、ツキノワグマの活動が活発な早朝や夕方は特に注意し、外出を控えたり、野外では周囲を警戒したりするなど慎重に行動してください。

 ・鈴やラジオなど音の出るもので、ツキノワグマに自分の存在を知らせましょう。

2 もしツキノワグマに遭遇したら

 ・もしツキノワグマに遭遇したら、落ち着いてツキノワグマに背を向けずに、ゆっくりとその場を離れましょう。絶対に走って逃げることはしないでください。

 ・子グマを見ても、絶対に近づかないでください。母グマが近くにいて危険です。

3 ツキノワグマを呼び寄せないために

 ・収穫物や野菜くず、ゴミなどの野外放置をしないでください。

 ・収穫しないカキやクリは早めに除去しましょう。

 ・養蜂箱を家の近くに置かないようにしましょう。また、家の周りにハチの巣がある場合は除去しましょう。

 

【参考1】令和以降の人身被害の事例

□令和元年5月29日 早朝 美祢市西厚保町

 イノシシ用くくりわなに錯誤捕獲されていたツキノワグマに近づいたところ、わなから外れたツキノワグマに襲われ、左側頭部及び両太腿を負傷。

□令和2年6月24日 18時頃 周南市大字夏切

 川沿いの国道をジョギング中、ツキノワグマに襲われ、胸、背中、左腕を負傷。

□令和4年6月28日 5時40分頃 岩国市美川町四馬神

 川沿いの県道を散歩中、ツキノワグマに遭遇し逃げたところ背後から襲われ、首、背中、左腕を負傷。

□令和6年9月8日 6時20分頃 岩国市本郷町波野

 畑作業のため道路を歩行中、横からツキノワグマに襲われ、頭部、両腕を負傷。

□令和6年10月4日 22時30分頃 周南市大字夜市

 ランニング中に、背後からツキノワグマに襲われ、頭部、左太腿を負傷。

□令和6年11月3日  15時10分頃 岩国市寺山

 イノシシ猟に参加中、山中でツキノワグマに襲われ、頭部、左腕を負傷。

 

【参考2】クマに関する各種情報・取組等

(1) 山口県自然保護課 目撃情報の掲載アドレス

  https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/41/20698.html

(2) 環境省 マニュアル及びパンフレット等の掲載アドレス

  https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html<外部リンク>