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漁港からお届け!「下関おきそこのあんこう」を使って長府高校で調理実習!

ページ番号:0036681 更新日:2020年1月10日更新

 

1 目的

下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会では、下関漁港を基地とする沖合底びき網漁船(下関おきそこ)が漁獲する「あんこう」について、地元の食材としての認知度を高め、家庭における消費を促進する取組を行っています。この一環として、この度、山口県立長府高等学校において、あんこうを使った調理実習が行われますので、「下関おきそこのあんこう」を提供します。

 

2 開催日時・場所

日時: 令和2年1月15日(水曜日) 午前10時45分から午後0時35分

場所: 山口県立長府高等学校

下関市長府亀(かめ)の甲(こう)2丁目3-1

 

3 内容

あんこうを使った調理実習

 

参加者: 総合学科 芸術文化系列 3年生 12名

講師: 長府高等学校 長(ちょう)教諭

 

4 問い合わせ先

 ・ 山口県立長府高等学校 Tel:083-245-0108(担当:長(ちょう))

 ・ 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会

事務局:山口県 下関水産振興局 漁港市場整備室 Tel:083-266-2141(担当:野村(のむら))

 

5 参考事項

(1) 沖合底びき網漁業

60~75トン型の漁船2隻が一組(1ヶ統)となり、萩市見島沖合から長崎県対馬周辺の海域で操業する底びき網漁業です(操業区域が東経128度以東であることから、「以東底びき網」と呼ばれています)。

下関漁港では、7ヶ統(14隻)が水揚げしており、アンコウのほか、ノドグロ、カレイ類、タイ類などを中心に水揚げ量4,327トン、水揚げ金額28億8百万円の実績となっています(平成30年)。

 

(2) 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会

下関漁港の基幹漁業である沖合底びき網漁業で漁獲される魚種全般のPRや、販路拡大等による魚価向上対策を通じ、その振興を図ることを目的に設立された組織です(平成15年10月設立)。

 

(3) あんこうの水揚げ日本一

あんこうは、全国共通の統計対象魚種ではないため、公表された全国統計資料はありませんが、山口県以東機船底曳網漁業協同組合が全国底曳網漁業連合会等の協力を得て調べたところ、あんこうの水揚げが多いとされる各港の水揚げは下表のとおりであることから、下関漁港が「あんこう」の水揚げ日本一を自認しています。

 

(1) 全国の主な漁港のあんこう水揚量(単位:トン)

水揚港 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30
山口県 下関漁港 737 542 534 542 662 628 720 674
青森県 八戸 182 166 130 98 84 127 150 149
茨城県 平潟 26 13 11 17 34 30 51 49
島根県 浜田 277 163 184 181 186 175 247 193

※ 山口県下関水産振興局調べ、山口県以東機船底曳網漁業協同組合調べ

 

(2) 下関漁港におけるあんこうの水揚量・金額・平均単価の推移

H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30
水揚量(トン) 737 542 534 542 662 628 720 674
金額(千円) 350,606 331,035 257,154 284,661 344,010 276,987 328,576 327,403
平均単価(円/kg) 475 610 482 526 520 441 457 486

(出典:下関漁港統計年報及び下関漁港水揚状況統計月報)

 

 

 

お問い合わせ先

下関水産振興局
Tel:083-266-2141
Mail:a16401@pref.yamaguchi.lg.jp