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普通展示(陶芸)「表現を切り拓いて-十三代三輪休雪(三輪和彦)の陶造形」のご案内

ページ番号:0036690 更新日:2020年1月14日更新

1 会期等

令和2年(2020年)1月21日(火曜日)から8月30日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)

【休 館 日】毎週月曜日、4月21日(火曜日)から4月24日(金曜日)、5月7日(木曜日)、26日(火曜日)、6月23日(火曜日)から6月26日(金曜日)、8月11日(火曜日)(ただし2月24日(月曜日・祝日)、4月6日(月曜日)、6月1日(月曜日)、7月6日(月曜日)、8月3日(月曜日)、8月10日(月曜日・祝日)は開館。)

【観 覧 料】一般300円(240円) 学生200円(160円)

※ ( )内は20名以上の団体料金です。※ 70歳以上の方と18歳以下の方は無料です。

 

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館 陶芸館1階展示室

 

3 概要

(1) 展示内容

十一代三輪休雪(壽雪(じゅせつ)1910-2012)の三男に生まれ、令和となって襲名した十三代三輪休雪(本名:和彦(かずひこ)1951-)は、萩焼の伝統を受け継ぎながらも常に土の生の主張を聞き続け、斬新で力強い陶造形を生み出してきました。

そうした挑戦の一方で、陶芸家にとって基本となる轆轤(ろくろ)による器(うつわ)表現を忘れたことはありませんでした。器とは、「轆轤」と作り手自身の「身体」と「土」との三位一体によって生み出される陶芸家にとって原点といえるものであり、今回ご紹介する《Bowl with Light》(2005年)は、「光」、「水」といった根源的な表現により、器とは何かということを改めて問い直すものです。

また《阿(あ)》《吽(うん)》(2006年)は、「金継(きんつぎ)」という極めて日本的な美意識を示すとともに、さらに「後世にのこす、伝える」といったわが国における最も大切な思想の一つにもつながっています。

今展ではこれまで常に新たな表現を切り拓いてきた十三代休雪の原点とも言うべき陶造形をご紹介します。

(2) ギャラリー・トーク

令和2年3月14日(土曜日)11時00分から担当学芸員による作品解説を行います。

※ 参加には観覧券が必要です。

 

4 問い合わせ先

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL: https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

 

5 主な展示予定作品

十三代三輪休雪(三輪和彦)《Bowl with Light》2005年 撮影:山本健二

 

十三代三輪休雪(三輪和彦)《阿》《吽》2006年 撮影:田中学而

 

 

 

お問い合わせ先

文化振興課 文化環境班
Tel:083-933-2627
Fax:083-933-4829
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp