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山口博物館の研究報告について 天文活動96年 ~山口県立山口博物館の天文活動の歩み~

ページ番号:0037181 更新日:2020年3月31日更新

当館では毎年度、各学芸員の研究成果をまとめた「山口県立山口博物館研究報告」を発行し、全国の博物館や学術機関に提供しています。

今年度発行した第46号では、特に、本県の天文活動において重要な役割を担ってきた当館の96年にわたる活動をとりまとめたので、お知らせします。

 

〇研究報告の概要

山口県立山口博物館研究報告 第46号 1~16頁 執筆者 学芸課職員 松尾 厚、岩村 和政

1924年(大正13)の「月球運動説明器」の購入・展示に始まる当館の天文活動を、当時の写真や新聞記事等を交え時系列的に説明。

【戦前】博物館前庭に天体観測室と10cm屈折赤道儀を設置(1941)

【戦後】展示資料の収集、機器整備の努力            

【1967】新館の完成。天体ドーム、20cm屈折望遠鏡

【平成時代】県民に愛される博物館へ

観望会、レファレンス活動の充実

学校との連携(天体教室、社会見学等)

 

研究報告の冊子は、当館理工展示室に配架しています。

また、全文は山口博物館HPから入手できます。

http://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

 

《参考》当館における現在の天文活動

◇ 観望会  館の屋上等で年間5回以上実施(木星と土星を見る会、日食を見る会など)

◇ 出前授業 学校に出向き、天体教室を開催。今年度は28件

◇ 展示   理工展示室での常設展に加え、今年度はテーマ展「空の不思議な写真展」を開催

◇ 天文サポーターの活動 登録者17名。観望会の運営支援、ワークショップの開催等

 

 

 

お問い合わせ先

山口博物館
Mail:a50701@pref.yamaguchi.lg.jp