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陸自木更津駐屯地に暫定配備予定のV-22オスプレイの岩国基地への陸揚げについて

ページ番号:0037265 更新日:2020年4月14日更新

このことについて、本日(14日)、中国四国防衛局から説明があり、これを受けて、要請等を行いましたので、下記のとおりお知らせします。

 

 

1 日時

令和2年4月14日(火曜日)16時(電話)

 

2 相手方

中国四国防衛局企画部長 鍋田 克己(なべた かつみ)

 

3 対応者

総務部理事 藤田 昭弘(ふじた あきひろ)

 

4 国の説明内容 ※別紙説明資料参照

○ 明日以降に、陸自木更津駐屯地に暫定配備する2機のオスプレイを搭載した船舶が、米本国から岩国基地に向けて出発する。

○ 当該船舶は、5月上旬頃、岩国基地の港湾地区に到着し、陸揚げされる予定。

○ 陸揚げされたオスプレイは、岩国基地において、点検・整備、試験飛行等を実施。

○ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、作業の実施時期については未定であり、現段階ではオスプレイの木更津駐屯地への輸送時期は確定していない。

○ 作業、輸送等については、状況の進展に応じ、改めて知らせる。

 

5 県の対応

(1) 国への確認事項及び回答

○ 陸揚げを岩国で行う理由について

港湾機能と飛行場機能を有し、機体を迅速かつ確実に陸揚げでき、なおかつ、船舶輸送状態のオスプレイの保護処置の解除及び飛行のための準備ができる米軍施設としては日本では岩国基地が最適であるため。

○ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために米軍が実施している米国外での60日間移動禁止との関係について

当該移動制限には任務上必要な場合等の例外があり、米側として出港を認めると判断したものと理解している。また、陸揚げの際に、乗員が上陸することはないなど、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期していると理解している。

○ 岩国基地での点検整備、試験飛行の実施方法等について

岩国基地に所在する期間中の運用に際しても、これまでの日米の取り決めに準拠して実施される。また、地域住民への影響を最小限にとどめるよう米側に申し入れをしている。

○ 木更津暫定配備後の岩国基地での訓練、機体整備の有無

配備後の訓練等の運用については、現時点においては確定していない。なお、基本的には機体整備は木更津駐屯地で行うことを想定している。

 

(2) 国への要請内容(口頭要請)及び回答

【要請内容】

○ 陸揚げ作業や試験飛行等に当たっては、日米合同委員会合意を遵守した運用を行うとともに、安全対策に万全を期すなど、地域住民に与える影響を最小限とすること。

○ 国外からの輸送であることから、新型コロナウイルスの感染防止に十分に配慮すること。

○ 3機目以降の陸揚げ予定について、決まり次第、日程や内容等の情報提供をすること。

○ 国内配備機の今後の陸揚げについて、岩国での実施を通例としないよう配慮するとともに、岩国で実施しようとする場合においては、岩国である必要性について、あらかじめ十分な情報提供をすること。

【回答内容】

要請のあった事項も踏まえ、日米間で連携を図りながら、引き続きしっかり対応してまいる。

 

 

添付ファイル

説明資料.pdf (PDF : 138KB)

 

 

お問い合わせ先

岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
Mail:a109002@pref.yamaguchi.lg.jp