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夏期食品一斉監視指導を開始します

ページ番号:0037629 更新日:2020年6月25日更新

夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図るため、下記のとおり食品関係営業施設に対し、一斉監視指導を実施します。

また、家庭における食中毒予防対策についても、呼びかけを行います。

 

1 実施期間

令和2年7月 1日(水曜日)から

令和2年8月31日(月曜日)まで

 

2 実施機関

各健康福祉センター

 

3 重点監視事項

(1) 飲食店における持ち帰り・宅配食品の衛生管理

 

(2) 夏期に発生の多い細菌性食中毒の予防対策

 

(3) HACCPに沿った衛生管理の導入促進

 

(4) 食品表示法に基づく適正表示の徹底

 

≪参考≫ 令和2年の山口県における食中毒発生状況(下関市を含む。)
食中毒発生状況(1月から12月で集計) 件数 患者数 死者数
令和2年6月25日現在
(うち下関市)
1件
 (0件)
88人
 (0人)
0人
令和元年同期
(うち下関市)
7件
 (1件)
201人
 (48人)
0人

 

4 家庭での食中毒予防のための呼びかけ事項

(1) 手は、せっけんでよく洗いましょう。

 

(2) 包丁、まな板などの調理器具もよく洗い、消毒しましょう。また、生の肉や魚を切った後の包丁、まな板で、野菜や調理した食品など、そのまま食べるものを切らないようにしましょう。

 

(3) 生や加熱不十分な食肉を食べることは控えましょう。また、焼肉などは、しっかり加熱して食べましょう。生の食肉と加熱済みの食肉を取り扱う箸や皿は区別しましょう。

 

(4) 鮮魚介類の切り身又はむき身を生で食べる場合には、「生食用」、「刺身用」等の表示があるものを購入しましょう。

 

(5) 生食用鮮魚介類は、4℃以下で冷蔵保存し、冷蔵庫から出した後はすぐに食べましょう。

 

(6) 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。

 

(7) 加熱調理の際には、よく加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75℃・1分間以上です。

 

(8) テイクアウトやデリバリー等のサービスで提供される食品は、室温で長く放置せず、速やかに食べましょう。

(腸管出血性大腸菌O157は、室温では15~20分間で2倍に増えます。)

 

(9) 残った料理は、早く冷えるように清潔な浅い容器などに小分けして保存し、時間が経ったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。

 

(10) 夏期に弁当等を長時間保管することは、食中毒発生の危険性が大きいので、行楽等への自家製弁当の持参は控えましょう。(やむを得ず自家製の弁当を持参する場合は、保存性の高い食材で作り、クーラーバック等に入れて保管し、なるべく早めに食べましょう。)

 

 

添付ファイル

新たにテイクアウトやデリバリーを始める飲食店の方へ.pdf (PDF : 659KB)

 

 

お問い合わせ先

生活衛生課
Tel:083-933-2974
Fax:083-933-3079
Mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp