ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 普通展示(東洋陶磁)「やきものの装飾 刻む・彫る・印す・刳る」のご案内

本文

普通展示(東洋陶磁)「やきものの装飾 刻む・彫る・印す・刳る」のご案内

ページ番号:0039662 更新日:2021年3月10日更新

1 会期

 令和3年(2021年)3月16日(火曜日)から5月23日(日曜日)
 【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)
 【休館日】月曜日(ただし、第一月曜日は開館。)
 【観覧料】一般300円(240円) 学生200円(160円)
※ ( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

2 場所

 山口県立萩美術館・浦上記念館 本館展示室2

3 概要

(1)展示内容

 やきもの(陶磁器)には古今に多くのバリエーションが存在し、この多様性は、やきものに「装飾」を施すことによって生み出されている部分が少なからずあります。
 やきものの装飾には、胎土(たいど)を彫って形状を変化させる彫刻、顔料を用いて抽象や具象の文様を描く彩画、釉に含まれる金属化合物の種類や割合から発色を変化させ彩色する色釉(いろぐすり)などの方法があります。
 今回紹介する彫刻はさらに細かく、表面を線刻して文様の輪郭を表す、モチーフを彫り出す(例えば動物など)、スタンプを使って同形の文様を大量に押し込む、胎土の塊の中身を刳(く)り出して器の形とする、などに分かれます。本展を通じて、職人たちの緻密な技術を内包した彫刻のやきものを、お楽しみください。

(2)ギャラリー・トーク ※要事前予約・要観覧券

 【日時】4月10日(土曜日)11時00分から(1時間程度)
 【定員】10名(電話にて予約〈申込受付順〉)
※ 電話(0838-24-2400)にて、参加者全員の氏名・年齢・代表者の日中の連絡先(電話番号)をお知らせください。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密にならない形式での実施となります。また、感染拡大の状況によって、中止・変更する場合がございます。

4 問い合わせ先

 山口県立萩美術館・浦上記念館
 〒758-0074 萩市平安古町586-1
 Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401
 URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

※ 開館にあたっては、マスク着用や間隔を空けての観覧など、感染防止対策への御協力をお願いすることとしています。

5 主な展示品紹介

青磁刻花花文盤(せいじこっかかもんばん) 中国・耀州窯(ようしゅう)
青磁刻花花文盤(せいじこっかかもんばん) 中国・耀州窯(ようしゅよう) 北宋(ほくそう)・12世紀

お問い合わせ先

文化振興課 文化環境班
Tel:083-933-2627
Fax:083-933-4829
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp