ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > ペルセポリス~秋吉台で聴くテープ音楽~ 第20回佐治敬三賞 受賞(サントリー芸術財団)

本文

ペルセポリス~秋吉台で聴くテープ音楽~ 第20回佐治敬三賞 受賞(サントリー芸術財団)

ページ番号:0039747 更新日:2021年3月19日更新

 この度、秋吉台国際芸術村が主催した公演『ペルセポリス~秋吉台で聴くテープ音楽~』が「第20回佐治敬三賞」(主催:公益財団法人サントリー芸術財団)を受賞しました。

 詳細は、サントリー芸術財団HP(佐治敬三賞 音楽事業 サントリー芸術財団​<外部リンク>)をご参照ください。

1 受賞公演概要

  • 公演名:ペルセポリス~秋吉台で聴くテープ音楽~
  • 開催日等
    日時:令和2年9月5日(土曜日)17時30分開演
    会場:秋吉台国際芸術村 中庭・コンサートホール
  • 出演者
    有馬 純寿(ありま すみひさ)(エレクトロニクス)
    太田 真紀(おおた まき)(ソプラノ)
    足立 智美(あだち ともみ)(ペルセポリス照明演出)
  • プログラム
    • 対談「テープ音楽の魅力について」
    • 湯浅 譲二(ゆあさ じょうじ)/ホワイト・ノイズによるイコン
    • ルイジ・ノーノ/ラ・ファブリカ・イルミナータ(照らし出された工場)
    • ヤニス・クセナキス/ペルセポリス 【*日本初演】

 当該公演は、秋吉台国際芸術村の屋外施設の一つ「中庭」を会場に、ノイズによる巨大な音響空間を再現する公演を行ったものです。
 メイン作品の「ペルセポリス」では、会場を取り囲むように設置された16台のスピーカーから流れる楽器音、ジェット機の音など多種多様な音に照明を交えて、音と光による巨大な空間を屋外に作り出し、世界初演と同様に日没時間に合わせて演奏を行いました。
 また、演奏に先立ち、電子音響の第一人者で本公演の音響設計を担当する有馬純寿氏と照明演出を担当する足立智美氏(リモート出演)によって、「ペルセポリス」の楽曲説明や照明演出を中心にした対談をコンサートホールにて実施しました。
 さらに、会場を中庭に移し、プログラム前半では芸術村にゆかりのある二人の作曲家、ルイジ・ノーノ(=芸術村はノーノ作曲『プロメテオ』を上演することを念頭に設計されたホールを持つ)と湯浅譲二(=現代音楽セミナー『秋吉台の夏』音楽監督)の音響作品を取り上げ上演しました。
 なお、この公演は、音楽の友社発行の『音楽の友 2月号』に掲載された「2020年のベスト・コンサート21」にも選ばれました。

受賞公演概要の画像

2 お問い合わせ・連絡先

 秋吉台国際芸術村事業企画課担当:髙木/村田
 Tel:0837-63-0020 Fax:0837-63-0021
 メール:info@aiav.jp

【添付】

添付ファイル

 ペルセポリス(PDF:3.74MB)

お問い合わせ先

文化振興課
Tel:083-933-2627
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp